神明神社【久留里の小さな神社】

2025年10月12日

神明神社(しんめいじんじゃ)

君津市久留里市場の「神明神社」は、新町青年館隣の神社です。小さな神社であるため遠方より参拝に来る方は少ないと思いますが、久留里散歩の途中に参拝してみてはいかがでしょう。
 
久留里駅周辺は久留里城の城下町となっていて、個性的でお洒落なカフェがたくさんあります。
<神明神社周辺のおすすめカフェ>
&sola
 神明神社より徒歩約1分。野菜多めで栄養バランスの良いランチとスイーツが人気のカフェ
コトノ珈琲
 神明神社より徒歩約4分。とてもお洒落な古民家カフェ
キッチン久留里541
 神明神社より徒歩約4分。選べるおばんざいと猫が人気
TeaRoom Ellie
 神明神社より徒歩約4分。紅茶とアフタヌーンティーが名物
東ノハテノ国
 神明神社より徒歩約6分。野菜多めのランチとパスタ・自家製パンが人気
cafe 旅ヲする木
 神明神社より徒歩約8分。野菜サラダ、パスタとジビエカレーが人気

神明神社詳細

参考:千葉県君津郡誌(下巻)/境内案内板
【旧社格】
 無格社
【祭神】
 主祭神:天照大神(あまてらすおおみかみ)
 相殿神:八坂神社・素戔嗚命(すさのおのみこと)
 相殿神:琴平神社・大国主命(おおくにぬしのみこと)
【祭礼】
 7月中旬 上町・仲町・下町・新町の合同祭
【御朱印】
 神主非常駐のため不明
【由緒・沿革】
 創建は江戸時代前期の寛文元年(1661年)。伊勢神宮より御神鏡を拝受し当時の久留里城主「土屋氏」が創建。
 江戸時代中期の元禄年間(1688年~1704年)領主前橋藩主、酒井雅楽頭(久留里は延宝八年より酒井雅楽頭忠世の加増地となる)により社殿を造営。
 江戸時代中期の寛保二年(1742年)以降、久留里藩主の黒田氏の崇拝が厚く造営料を寄進していました。

境内案内

千葉県道32号線沿いに鳥居が建っています。鳥居の先が参道となっていて、右に手水舎、正面に神明神社の拝殿と本殿、右側に末社の八坂神社と琴平神社が鎮座しています。

鳥居

奉納昭和七年拾弐月。形状は笠木・貫・柱のすべてが円形で構成される神明鳥居です。柱が太いのが印象的です。
参道入口の鳥居

参道

鳥居の先が参道
参道と拝殿

手水舎

参道右の手水舎。手水石の奉納は明治四十年(1907年)です。
手水舎と手水石

常夜灯

拝殿手前の一対の常夜灯。寄進者は読み取れますが年代は不明。

【常夜灯(左)】
常夜灯(左)
【常夜灯(右)】
常夜灯(右)

神明神社の拝殿

一番大きな社殿が神明神社です。
神明神社の拝殿
拝殿の奥に本殿が建てられています。
神明神社の拝殿と本殿

末社

神明神社右側が八坂神社と琴平神社。
八坂神社と琴平神社

神輿蔵

日本神輿協会 神明睦會とあります。祭礼の屋台や神輿を納める蔵でしょうか?
神輿蔵

久留里市場農村公園

神社裏は「久留里市場農村公園」となっていて、ブランコと滑り台などの遊具とトイレが設置されていますが、あまり整備はされていません。
久留里市場農村公園

詳細情報

名称

神明神社

住所

〒292-0421 千葉県君津市久留里市場729

駐車場

なし

アクセス

JR久留里線「久留里駅」より約350m 徒歩約5分
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