鴨川の祭礼

2025年08月31日

鴨川のまつり

鴨川市の横渚・前原・貝渚で行われる合同祭は「鴨川のまつり」と呼ばれ、周辺地域から神輿や屋台が集結し大変賑わいます。
毎年の開催日は、9月の第2土曜日と翌日の日曜日。館山の安房国司祭(やわたんまち)や鋸南町の保田の祭礼と同じ日です。
 


令和七年鴨川のまつり概要

【開催日】
9月13日(土)・14日(日)
【祭礼見どころ】
<9月13日>
16:30 山車3台・屋台4台 集結・手打ち式(マリーナ周辺道路)
20:30 神輿6基・担ぎ屋台 集結・総揚げ(カモガワシーサイドベース駐車場)
<9月14日>
15:00 神輿・山車・屋台 集結・総揚げ(JR安房鴨川駅東口)
【文化財】
・諏訪講の山車と人形附・高欄入れ木箱
 鴨川市有形民俗文化財 平成23年5月26日
・諏訪講の山車と人形 
 鴨川市有形民俗文化財 平成23年5月26日
・大浦の担ぎ屋台巡行 
 鴨川市無形民俗文化財 平成4年9月8日指定
 


参加地区と神社

諏訪神社

【祭神】建御名方命(たけみなかたのみこと)
【所在地】鴨川市横渚812
諏訪神社・諏訪講が所有する山車と神功皇后・源頼義の人形は江戸の祭りの代表の神田祭りで使われていたものを明治期に購入したもので、鴨川市有形民俗文化財に指定されています。
諏訪神社の拝殿


大浦 八雲神社

【祭神】誉田別命(ほんだわけのみこと)、比売大神(ひめおおかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)
【所在地】鴨川市貝渚2202
八雲神社・大浦水」交わる団が所有する「担ぎ屋台」は、江戸時代後期の天保四年(1833年)に漁業の豊漁と住民の無病息災を祈願して祭礼に巡行したのが始まりと伝わります。
屋台は波間に浮かぶ小舟えを表現したもので「大浦の担ぎ屋台巡行」と呼ばれ、鴨川市の無形民俗文化財に指定されています。
大浦 八雲神社の拝殿


白幡神社

【祭神】日本武尊(やまとたけるのみこと)
【所在地】鴨川市貝渚3102
白幡神社の拝殿


貝渚 八幡神社

【祭神】誉田別命(ほんだわけのみこと)、比売大神(ひめおおかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)
【所在地】鴨川市貝渚801
神輿は明治二十四年(1892年)に奉納されたもので、大工は吉田喜七・山田治平の両人の作。彫刻は四代目武志伊八郎信明の作。
貝渚 八幡神社の拝殿


熊野神社

【祭神】伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、速玉男命(はやたまおのみこと)、泉津事解男命(よもつことさかおのみこと)
【所在地】鴨川市横渚554
熊野神社の拝殿


横渚 八雲神社

【祭神】須佐之男命(すさのおのみこと)
【所在地】鴨川市横渚972
横渚八雲神社の拝殿


日枝神社

【祭神】大山祇神(おおやまつみ)
【所在地】鴨川市前原161
日枝神社・山王講の山車と恵比寿の人形は、江戸時代の神田祭りに使われていたものを明治時代に購入したものです。
山車は江戸時代後期の嘉永四年(1851年)九月、人形は江戸時代中期の文政十二年(1829年)九月に造られたもので、歴史的価値が高く山車、人形ともに市の有形民俗文化財に指定されています。
日枝神社の鳥居

詳細情報

名称

鴨川のまつり

アクセス

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