
福徳山 東陽院 正源寺(ふくとくさん とうよういん しょうげんじ)
君津市久留里市場の「正源寺」は、久留里駅徒歩約2分、鎌倉時代創建の浄土宗の古刹です。
境内には、里見家の守護佛を安置する「加勢観音堂」や南房総最古と言われる大イチョウが残されています。
このお寺の公式ホームページはデザインこそ古いものの、地獄極楽仮想旅行のページ内容が面白いので、冒頭の部分だけ紹介します。
自分で体験し見聞した真実のことを書けば一番いいのですが、なかなか行きづらいこともありますし、今はまだ行きたくもありませんし。
行ったことのある人を探したのですが、誰も行ったことがないと言うし。行ったことや見てきたことがあるとか、霊魂から教えてもらったなんて言う人も、いるにはいたのですが、その人の目を見てみると、なんか人間離れしてるというか、病院に行ったほうがいいのではないかなんて「ちょっとね?」と思われるんです。
中には、嘘だと知っててぺらぺらしゃべる詐欺師もいたりして。
でも、一つだけ解ったことがあります。
それは「地獄」はとっても辛く厳しいところ。なにしろ行ったきり帰ってこられないんですから。
それと反対に「極楽」はとっても楽しいところ。なにしろ行ったら帰ってこないんですから。
正源寺概要
【宗派】浄土宗(大巌寺末)
【山号】福徳山(ふくとくさん)
【院号】東陽院(とうよういん)
【寺号】正源寺(しょうげんじ)
【本尊】
本堂:阿弥陀如来坐像
観音堂:加勢観音(里見家の必勝祈願佛)
【御朱印】あり
【文化財・記念物】
大イチョウ(君津市指定天然記念物)
【年中行事】
・正月:修正会
・四月:花まつり
・春分の日:お彼岸
・8月10日:加勢観世音菩薩ご開帳
・お盆:盂蘭盆会
・秋:十日十夜会(お十夜)
・歳末:除夜の鐘
【創建】
それまで、この地は「安万支(あまき)の里」と呼ばれていましたが、生き仏様が久しく留まられた里ということで、「久留里」と呼ばれるようになりました。(寺伝)
※久留里の地名の由来については平将門の三男にまつわる話など諸説あります。
【由緒・沿革】
・室町時代(戦国時代)の天文十五年(1546年)
その際、名称のなかった念仏道場を「福徳山 東陽院 正源寺」と定め、塔頭四軒・末寺八ヶ寺をもつ大寺院へと変貌する。
・江戸時代初期
・明治四十三年(1910年)
明治から昭和にかけて衰退・復興を繰り返し、昔日の本坊と大伽藍は焼失し、当時の面影は山門の一部と大イチョウのみとなりましたが、再び民衆のための本来の寺院として、生まれ変わりました。
※参考資料
・公式ホームページ正源寺
・君津市史(通史編)
・千葉縣君津郡誌(下巻)
境内案内
境内入口に駐車場があり、駐車場横に山門が建っています。山門から参道へ入ると、左に「加勢観音堂」、大イチョウと続き、正面に本堂が建ち、左側は墓所です。
山門
山門最上部の主棟には徳川家の「三つ葉葵の紋」が見え、幕府直轄の御朱印寺であったころの面影が見えます。

象の像

加勢観音堂
観音堂内には、戦国大名房総里見氏の戦勝祈願佛である「加勢観世音菩薩」が安置されています。
「加勢観世音菩薩」は通常は秘仏とされていて拝観することはできませんが、年1回8月10日にご開帳となります。


大イチョウ
創建とほぼ同時期のものと伝えられ、南房総最古と言われる古木の大イチョウと言われます。(君津市観光協会)

推定樹齢 600年~700年
樹高 13.4m、幹周 5.08m
一般社団法人 千葉県造園緑化協会千葉県の巨樹・古木紹介シリーズ13 「正源寺のイチョウ」

本堂
大イチョウ先の本堂。

鐘楼

供養塔

公式Webサイト/SNS
【ホームページ】久留里正源寺ホームページ
【浄土宗ホームページ】正源寺 君津組34
詳細情報
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