アートカフェ BLUE HOUSE【君津の佐世保グルメ】

アートカフェ BLUE HOUSE（ブルーハウス）

君津市山滝野のアートカフェ BLUE HOUSEは、ネコのアートや佐世保バーガー、五島うどんなどの長崎名物が味わえるカフェです。（近日キャンプ場オープン予定）
 
店舗は里山の中にある秘境＆隠れ家です。最寄り駅はJR久留里線の「平山駅」なのですが、近い道が無いので、「久留里駅」の方が便利です。
車やバイクは久留里鹿野山線（千葉県道93号線）の下の写真のノボリが目印です。
 

【県道93号線のノボリ】

【佐世保バーガーのノボリ】

県道93号のノボリから250mほど進むと道が二股に分岐しています。ここを左に曲がります。（左下の写真）
 

【最初の路地を左折】

【駐車場】

店内はカウンター4席、テーブル8席。外はワンコokです。

メニューを見ると「佐世保バーガー」、「レモンステーキ」、「五島うどん」など長崎の名物料理がたくさん。
「トルコライス」、「皿うどん」、「島原そうめん」は食べたことがあります。
 
オーナーが長崎県から移住して2023年の春にこのお店をオープンしたので九州の名物料理が多いのです。　
 
今まで千葉県安房・上総地方で2,000店舗ほどの店に行きましたが、これほど長崎県の料理が揃う店は初めてです。
折角なので人生初の「佐世保バーガー」と「五島うどん」を食べてみることにしました。

五島（ごとう）うどん

五島うどんについて調べてみました。
日本のうどんは秋田県の「稲庭うどん」、香川県の「讃岐うどん」、長崎県五島列島の「五島うどん」、群馬県の「水沢うどん」そして愛知県の「きしめん」などが有名。
 
日本三大うどんと呼ばれるものは、「稲庭うどん」、「讃岐うどん」の他に上記のいづれか一つが入れられます（諸説あり）。
 
五島うどんの最大の特徴は、手延べ式の熟成した乾麺であり希少で高価な椿油を練り込んであること。つゆはあご（飛魚）に鰹と昆布を使います。スッキリとした辛口のタイプで麺を全部つけるとやや濃いので半分位つけるとちょうど良い感じ。神田の藪そばのようです。
 
BLUE HOUSEの五島うどんは温と冷があり、下の写真は冷です。つゆに卵黄が入り、薬味は焼き海苔、おろし生姜、胡麻、分葱。

麺は細く冷麦の２倍位の太さ。食べてみると今まで食べたうどんの中でも最大級の味！ とにかく美味いのです。
この麺はそうめんの様に滑らかで抵抗なく口に入ってきます。柔らかいようでいてしっかりとしたコシがあります。
 
ソバもうどんも、固くなく喉ごしが良くてコシがある。矛盾しているようですが私の好きな麺の条件です。

佐世保バーガー

佐世保バーガーは1950年頃に米海軍基地から伝わった佐世保のご当地グルメ。作り方に厳格な決まりはなく注文に応じて作る手作りが条件のようです。
 
BLUE HOUSEでは通常の「佐世保バーガー」と「佐世保バーガー・プレミアム」を販売しており、下の写真はプレミアム。
 
バンズは手作り、パテ（ハンバーグ）はＡ５ランクの和牛を使用。中にハンバーグ、チーズ、焼肉、ベーコン、目玉焼き、トマト、レタスが入って大迫力。
 
さすがに五島うどんと一度には食べ切れないのでテイクアウトにしました。

メニュー

※価格、メニューは2023年9月時点のものです。参考情報としてご覧ください。

■佐世保バーガー／佐世保バーガー・プレミアム

佐世保名物！　焼肉、チーズ、ハンバーグ、トマト、目玉焼き、手作りパン

■レモンステーキ＆ライス

ステーキに醤油ベースの和風ソースにレモン果汁をかけた佐世保発祥グルメ

■トルコライス

佐世保名物！　トンカツ＋ナポリタン＋サフランライス

■五島うどん（温・冷）

長崎名物！　喉ごし良好、コシがある細いうどん

■皿うどん

長崎名物！　あんかげ揚げ焼きそば

■島原そうめん

揖保の糸で知られる播州素麺に次ぐ全国第二位の生産量。手延べして時間を熟成した麺はしっかりとしたコシがある

■高菜ライス

福岡県では高菜炒飯を高菜ライスと呼ぶ。辛子高菜に玉子、ちりめんじゃこなどを入れゴマ油を使うのが特徴

■とんかつ＆ライス

■ナポリタン

羊毛フェルトアート

カフェでは定期的に「羊毛フェルトアート」が開催されています。

これは本物そっくり。
 

これは本物。看板ネコのミスター。体が大きく人馴れしています。現在、保護猫が17匹いて店内には入ってきませんが、特別に見せてもらいました。
 
他に犬も保護していて現在、テレビでお馴染みの坂本家の犬もいるそうです。

Webサイト／SNS

【ホームページ】アート＆アートスタジオBLUE HOUSE
【インスタグラム】art_cafe_bluehouse