金木犀(きんもくせい)/粉焼処 haraapa(はらっぱ)
君津市山滝野の「粉焼処 金木犀」/「粉焼処 haraapa」は自家栽培の小麦からから作った小麦粉、ソースまで自家製の、こだわりのお好み焼き、たこ焼き専門店です。
会社沿革によると、オーナーは昭和61年(1986年)に大阪で開業したので、粉焼き歴は今年(2023年)で37年になります。
大阪で開業後、東京椎名町、横浜、木更津へ移転、現在の君津店を開業したのは、平成25年(2013年)。
本来は、三越、伊勢丹、高島屋などの百貨店のイベントに出店していたそうですが、準備を含めると早朝から深夜におよび、体力的にきつくなってきて現在の君津店に移転したそう。現在でも百貨店のイベントには出店しているため、君津店は常時営業している訳ではありません。
このお店はかなり以前から知っていて、ずっと食べに行ってみたいと思っていたのですが、コロナでしばらく休業していて、2023年3月にリニューアルオープンしました。
今日は君津巡りをしていて、農家カフェ月見茶屋 高砂でランチを食べた後、「旬彩屋 やま糀」に向かう途中で「粉焼処 haraapa」のノボリを見つけたのです。
店舗は秘境、隠れ家と呼ぶにふさわしい場所にあります。場所の説明は難しく簡単に言うと山滝野浄水場の近くです。最寄り駅はJR久留里線「平山駅」で徒歩で約30分ほどかかります。
君津市や勝浦市の山の中には、このような隠れ家的な店が多くあり、個性的なお店を見つけると必ず入ってみることにしています。
青いログハウスがイートインスペース。
店内はテーブル10席。オープンテラスもあります。
ところで、このお店は「粉焼処 金木犀」と「粉焼処 haraapa」の2つの呼び名があります。どうしてなのでしょう?
ずっと不思議に思っていてWebサイトの会社概要ページを見て理由が分かりました。
「粉焼処 金木犀」は屋号、「粉焼処 haraapa」は店舗名です。ちなみに会社名は「有限会社 鹿瀬(かせ)」となっています。
メニューを大別すると「タコ焼き」、「広島風お好み焼き」、「大阪風お好み焼き」、「焼きそば」の4種類。とりあえず全種類テイクアウトしてみました。
本当は焼きたてを味わいたかったのですが、既にランチを食べており、この後もそばを食べる予定なので仕方なく持ち帰ることにしました。
たこ焼き
生地に山芋を混ぜ、卵をたっぷり使っているので、時間が経っても生地はふんわりやわらか。タコも大きく柔らかでジューシー。
お好み焼き(広島風ぶたたま)
中に焼きそばとキャベツの千切りがたっぷりと入りボリューム満点。
お好み焼き(大阪風ぶたたま)
キャベツの千切りと豚肉入り。キャベツの自然な甘味を感じます。
自家製ソース
店内でお好みと焼きそばの2種類販売しています。
「お好みソース」は、香辛料や野菜をたっぷり使った独自のブレンド。お好み焼き、たこ焼きに合うよう甘めの味となっています。
「焼きそばソース」は、お好みより酸味をきかせた味。持ち帰って試食してみると、市販のウスターソースと「お好みソース」の中間位の味です。
自家製小麦粉
小麦はさとのそらという品種を自家栽培。
小麦粉
殻を取り除いた小麦粉はパン、お好み焼き、うどんにピッタリ。
小麦粉(全粒粉)
小麦をまるごと製粉、パンやピザ、スイーツにおすすめの中力粉。
ふすま粉
小麦の表皮部分を粉にしたもの。お菓子作りにおすすめ。
きな粉
小糸川流域で生産される「小糸在来」という大豆を使用しています。
メニュー
※メニュー、価格は2023年5月時点のものです。参考情報としてご覧ください。
店内メニュー
■大阪風ぶたたま
■モダン焼きスペシャル
■広島風ぶたたま
■スペシャルミックス
■たこ焼き6個入り
■焼きそば
■まんぷくセット
テイクアウトメニュー
■大阪風ぶたたま
■広島風ぶたたま
■たこ焼き6個入り
■焼きそば
Webサイト/SNS
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
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定休日
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