ネギイチバン【千葉の大ヒット調味料】

2023年06月15日

ネギイチバン

ネギイチバンを初めて見たのは南房総市千倉町の地元農産物の直売所畑の八百屋さんです。
 
店内で農産物を撮影し、何かおみやげを買おうと思い「千葉のご当地調味料 ネギイチバン」という案内を見て、お手頃価格だったので買ってみました。ただ、この時はそれほど期待はしていませんでした。
 
家に帰ってからそのまま食べてみました。一口目はそれほど感動はしませんでした。
ところが、白いご飯にのせて食べてみたら止められない止まらない状態になってしまい、一気に3杯食べてしまいました。
 
5分経ってからどうにも我慢できずもう1杯、また、5分後にもう1杯。合計5杯食べ、また更に食べたくなりましたが、さすがに我慢しました。
 
とにかくこの商品はウマ過ぎます。甘味、辛味、旨味のバランスが絶妙。これを開発したチームは天才だと思います。
 
実はネギイチバンは一般社団法人日本野菜ソムリエ協会の調味料選手権2022で全国第2位となった商品なのです。
この大会は、全国各地から開催史上最多の184品がエントリーされ、多くの商品の中から、全国総合第2位と、ご当地部門のダブル受賞の栄冠に輝きました。ちなみに第1位は和歌山県の燻製アウトドアスパイス 「ほりにしブラック」でした。 
 
詳しくは「調味料選手権2022」審査結果をご覧ください。
 

ネギイチバンのビン
ネギイチバンの中身

「ネギイチバン」は、地元のラジオ局bay FMと調味料メーカーの風土食房とコラボ商品。
 
番組内で千葉の特産品を活かした調味料が出来ないかという意見が発端となり、
千葉県が全国一の生産量であるネギを使い、リスナーの意見を取り入れながら生まれた商品なんだそうです。
 
原料は粗みじん切りの千葉県産長ネギ、生姜、丸大豆醤油にゴマ油とヒマワリ油、唐辛子等。
冷奴、しゃぶしゃぶ・・・ほどんどの料理に使える万能調味料です。
 
ネギイチバンはどこで買えるのでしょうか?
販売している場所がどんどん増えているので、このサイトでは紹介はできません。
 
それではどうすればよいのか? 答えはネギイチバンの製造元のホームページ
ネギイチバン販売場所マップを見れば分かります。

目玉焼き

色々試して私が特に気に入ったのが醤油の代わりネギイチバンを入れた卵かけごはん。
ゆで玉子や目玉焼きなど玉子との相性は抜群です。
目玉焼きと葱一番
 
道の駅三芳村 鄙の里に取扱説明書が置いてあるので紹介します。

アボガドなめろう

なめろうと書いてありますが、魚は使いません。
アボガド1個を荒く刻み、青じそのみじん切り、ネギイチバン小さじ2、みそ大さじ1、みりん小さじ1を混ぜる。
8等分に切った焼き海苔で巻いて食べる。

【取扱説明書】
葱一番の取扱説明書
【アボガドなめろう】
アボガドなめろう

 

刺身のユッケ

刺身とネギイチバンを和え、卵黄をのせてユッケにする。マヨネーズと混ぜてディップソース、中華風うどんにも。

肉料理

しゃぶしゃぶ、ステーキや焼肉などのソースに利用する。ハンバーグにも合いそう。

醤油代り

納豆、温玉うどん、野菜炒め、炒飯など。醤油の代わりとして使うと旨味倍増!

おにぎり

ご飯を炊く。炊きあがったご飯にネギイチバンと茹でた枝豆か冷凍枝豆を解凍して混ぜ、おにぎりにする。
※米1合に当たりネギイチバン大さじ2杯。

ディップ

ネギイチバン大さじ1、クリームチーズ60g、マヨネーズ大さじ2を混ぜる。フランスパンに塗って食べると美味!

レタス豚鍋

材料:レタス丸ごと1個、豚肉150g、ネギイチバン1/3瓶
ちぎりレタスを鍋に入れ、水分が出てきたら豚肉を投入。肉の色が変わったらネギイチバンを投入!!

マグロのユッケ風

材料:びんちょうマグロ100g、卵黄1個分、ネギイチバン大さじ1、ゴマ油小さじ1、青ネギ、白ゴマは適量、ニンニクすりおろし少々
マグロにネギイチバンを混ぜ器に盛る。上に青ネギを散らし卵黄をのせる白ゴマを散らす。仕上げにゴマ油を回しかける。

つくね棒ネギイチバン風味

焼き上がったつくねにネギイチバンを添える。

炊き込みごはん

材料:米2合、豚挽肉100g、ゴマ油適量、ネギイチバン瓶半分、ラー油 お好み
材料A:水2カップ、味噌大さじ2、鶏ガラ顆粒 大さじ1、ピーナッツバター 大さじ1、おろしニンニク 小さじ1
材料B:刻みネギ、ネギイチバン 適量、白ごま 適量
挽肉をゴマ油で炒める。炒めた挽肉と材料Aを混ぜる。
炊飯器に米と水、具材とネギイチバン半瓶を入れ米を炊く。
炊き上がったご飯に材料Bをトッピング。

刺身、豚しゃぶ、卵かけご飯、餃子、おにぎり、ディップ
鍋、つくね、炊き込みご飯

マッシュルームイチバン

「マッシュルームイチバン」は、「ネギイチバン」の第二弾。やはりbay FMと風土食房のコラボ商品です。
この商品は食べる前から絶対にウマいと確信していました。「道の駅三芳村 鄙の里」で購入して会社で試食してみました。
 
これまた想像を超える味。マッシュルーム+醤油+バターが香る和洋折衷となっています。どんな料理にも合います。
とりあえず、山菜おこわを買って一緒に食べてみました。とてもイイ味を出しています。
マッシュルームイチバン
 

【マッシュルームイチバンの中身】
マッシュルームイチバンの中身
【山菜おこわとマッシュルームイチバン】
山菜おこわとマッシュルーム一番

フランスパン+マッシュルームイチバン

これも絶品です。パスタにも絶対に合うはずです。ただ、パスタだと少々原価的に厳しいものになりそうです。
マッシュルームイチバンにフランスパン

ピーナッツラー油

この商品はテレビの「マツコ&有吉 かりそめ天国 千葉の魅力再発見ツアー」で知りました。
食べてみたいと思っていましたが、売っているお店が分からず、しばらくして忘れてしまいました。
 
数年後、富津市金谷のおふくろで販売しているのを見つけ購入しました。
 
販売者は鴨川市金束(こづか)のおみやげ品企画・開発の株式会社さわらびとラベルにあります。
 
中にフライドガーリック、フライドオニオン、コチジャンなどが入って、ここまでは普通の食べるラー油と同じです。
この商品の一番の特徴は、粒のままのピーナッツがゴロゴロ入っていることです。
 
辣油に入ったピーナッツは意外にもカリカリ、ザクザクとした食感。白いご飯はもちろん、餃子のタレに入れたり、酒のつまみにしたり、通常の食べるラー油と同じ用途です。

【ピーナッツラー油】
ピーナッツラー油
【粒のままのピーナッツ】
粒のままのピーナッツ

 


 

まとめ

「ネギイチバン」、「マッシュルームイチバン」、「ピーナッツラー油」はおみやげや贈答品に最適です。
絶対に喜んでもらえるはずです。

詳細情報

名称

ネギイチバン、マッシュルームイチバン、ピーナッツラー油
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