金谷 おふくろ

2023年04月11日

富津市金谷の「おふくろ」は、2023年4月オープンのお店。休耕田を利用して作った無農薬米と「特別なカレー」が名物です。
「特別なカレー」とは凄い料理人直伝のレシピなのです。
詳しくはYouTube笠原&矢部さんのカレーが食べられる店が千葉県・金谷に誕生!をご覧ください。
 
店舗は館山自動車道路「富津金谷IC」から海方面へ800m、千葉県道237号線沿いです。
 
敷地は広く、車は10台以上停められます。

【千葉県道237号線】
千葉県道237号線
【店舗外観】
店舗外観

店舗は高台にあるので、テラス席と店内から海が見えます。テラス席はワンコOkです。
屋根の上のテラスからは金谷の海と富士山が見渡せます。しかし、どういう訳か、ここへ食べに来るときは決まって雨で撮影できたことはありません。

オープンテラス
店内からの風景

お客がいるので店内は撮影しませんでしたが、古いようで新しい洒落た造りとなっています。
このお店は元々、金谷港前にあり、現在の地へ移転して再オープンしました。
前の店舗の頃から数回食べに行ったことがありますが、オーナーはまだ若い女性です。
お店のFacebookを読んでいていつも思うことは、ここのオーナーはピンチを乗り切る力、粘り強さなどが人並外れています。
これは私も見習わなければならないと思ってしまいます。
店内の屋根
2024年3月にメニューを全面リニューアルしたので、食べに行ってきました。

海山カレー

海・山カレーは、あいがけと単品があり、今日は両方味わえるあいがけを食べてみました。カレーに使っているお米はプリンセスサリーという香り米。プリンセスサリーについては後ほど詳しく説明します。

海カレー

渋谷区の和食店「賛否両論」の笠原シェフ直伝のレシピ。
食べた瞬間にサバの風味が口の中に広がります。お店の説明によると「ごぼう、にらを具材に追加し、こしょうでパンチを効かせながら、お味噌やお出汁で和の仕上がりに」とあります。
 
これは日本人にピッタリのクセになる味です。サバ味噌やアンチョビに似た風味でご飯に合います。
房州ひじきとピーマンは魚醤で炒めてあり海の香り。

山カレー

「賛否両論」の矢部さん直伝のレシピ。
千葉県産の元気豚、いも豚のすね肉をトロトロに煮込み、千葉県産マッシュルームを加えたマイルドなカレー。
ハチミツとレモンが付いているので途中で味変が楽しめます。
海山のあいがけカレー

ちばのりむすび

塩むすび、自家製漬物、味玉、魚醤で炒めた房州ひじきのセット。木の包装紙を見かけたのは何十年ぶり。今改めて見ると素朴でお洒落な感じです。
米は千葉県のオリジナル米「粒すけ」。鋸南町のヤマダパラダイスファーム産です。ほどよい粘りと弾力がありお米の粒が大きいのが特徴。
 
「粒すけ」については以前から興味があり、ずっと食べてみたいと思っていました。ただ、実際に出回っているのを見たのは今日が初めて。
今日、この塩むすびを食べたのは社員で私は食べていません。社員の感想は「お米が美味しい。それと、この漬物も美味しい」と絶賛していました。
 
今度行った際には絶対に食べてみたいと思っています。
ちばのりむすび

カレーの味変セット

味変セットは風土食房とおふくろのコラボ調味料。
ここでしか味わえないスペシャル調味料。左から説明します。

ガラムマサラ醤

カレーを劇的においしくする辛いマサラ(様々な香辛料を混ぜたもの)

サルサ醤

玉ねぎ、ハラペーニョ、パプリカ、トマトなどを酢に漬けた調味料

しょうが醤

甘くてほんのり辛い生姜調味料。

ざくざくナッツ

ローストしたナッツ、胡麻、スパイスをブレンドした調味料。
風土食房の味変セット

ネギイチバン

ネギイチバンは、「bayfm」と「風土食房」のコラボにより生まれた千葉のご当地調味料。
みじん切りの長ネギ、生姜、ごま油、ヒマワリ油、仕上げに千葉産の丸大豆醤油を使っています。
これは私が絶対の自信をもっておすすめする調味料。温かいご飯にピッタリです。初めてこれを買った日はご飯を5杯も食べてしまいました。餃子や豆腐、おにぎりにも向いています。
色々試した結果、最強の食べ方は卵かけごはん(TKG)です。醤油の代わりにネギイチバンを入れるのです。ネギの風味と甘味が加わり、数段上の卵かけご飯になります。

地元の農産物コーナー

地元の無農薬野菜、純国産鶏「岡崎おうはん」の卵など地元の農産物コーナー。
プリンセスサリーは、インディカ米(バスマティライス)と国産のうるち米を掛け合わせた品種。
店主が、お米作りの師匠と仲間たちで金谷の休耕田を復活させて作ったお米です。
 
購入して食べてみると、ジャスミンライス(タイの長粒種の一種で香り米とも呼ばれる最高級米)と日本の米の中間的な香り。
華やかな甘い香りはカレーやエスニック料理にピッタリです。
ねぎいちばん

【地元の野菜と卵のコーナー】
地元の野菜と卵のコーナー
【プリンセスサリー】
プリンセスサリー

これは立派な羽釜とかまど。私も、これでご飯を炊いたり魚や肉を食べてみたいと何度か考えたことがあります。しかし20年以上経っても実現できていません。
左にあるのはダルマストーブ。小学生の頃は教室に設置されていました。
かまど・羽釜・ダルマストーブ

メニュー

※メニューは2024年3月時点のものです。詳しくはおふくろのSNSをご覧ください。
■海カレー

笠原将弘さん直伝カレー。マンゴーラッシー付き

■山カレー

矢部美奈子さん直伝カレー。マンゴーラッシー付き

■ちばのり結び

千葉県のオリジナルブランド米「粒すけ」使用。千葉県産焼き海苔、自家製漬物、房州ひじき付き

※メニュー・価格は2024年3月時点のものです。詳しくはFacebookおふくろ 金谷 – ofukuroをご覧ください。


Webサイト/SNS

【ホームページ】おふくろ 金谷 – ofukuro
【Facebook】おふくろ 金谷 – ofukuro
【Instagram】ofukuro_kanaya
 
感謝の言葉

詳細情報

名称

おふくろ

住所

〒299-1861 千葉県富津市金谷1959-13

お問い合わせ先

070-8506-5391

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

営業時間

インスタグラム参照

駐車場

あり

座席数

カウンター、テーブル、テラス席。

アクセス

電車 JR内房線「浜金谷」駅より約1.3km 徒歩約16分
車  館山自動車道路「金谷IC」より約550m 車で約1分
船  東京湾フェリー「金谷港」より約900m 徒歩約12分

備考

・クレジットカード、電子マネー使用不可
このページをご覧になった方は
こんなページもご覧になっています