市場食堂 勝喰(かっくらう)
勝浦市浜勝浦の勝浦港は遠洋漁業の拠点としてカツオ・マグロの水揚げが多い港として知られています。
今回は勝浦漁港前の仲買人直営海鮮料理店「市場食堂 勝喰」を紹介します。
おすすめメニューは目の前で水揚げされたカツオやマグロなどが入った「勝喰丼」と「キンメの煮付定食」です。
店舗は「JR勝浦駅」徒歩約12分、漁港向かい黄色と黒のスズメバチカラーの建物です。
駐車場は裏通りの山際にあり、初めての方は分かりづらいので、扉に貼ってある案内図を見てください。(漁港の駐車場には停めないようにしてください)
海鮮丼
海鮮丼は、丼といっても温かいご飯と、刺身は別盛りになっていて定食スタイルです。
マグロとカツオは定番で、他のネタは日替わり。白板に書いてある本日のネタは、マグロ、メバチマグロのナメロウ、カツオ、ビンチョウマグロに、とても珍しいツムブリとカマスサワラが入っています。両魚とも食べたことがなかったので「市場魚貝類図鑑」で調べてみました。
<ツムブリ>
名前と姿だけは知っていましたが、釣ったことも食べたこともありませんでした。味はブリに似ていますが、ブリより白身寄りで適度に脂がのっています。
魚貝の物知り度:★★★★☆ 知っていたら達人級
味の評価度:★★★★☆ 非常に美味
世界中の暖かい海域に住むブリに似た魚。
ツムブリは魚類中トップクラスの味で、関東での評価の低さが信じられないほどである。
<カマスサワラ>
カマスサワラは、名前も聞いたことがありませんでした。形はサワラに似ていて虎のような縞模様が入っています。
魚貝の物知り度:★★★★☆ 知っていたら達人級
味の評価度:★★★★☆ 非常に美味
知名度の低さからお買い得な魚。淡泊な味でクセがない。もっと高値となってもいいのではないか。
本日の刺身
カマスサワラの刺身。柔らかい白身でサワラやカマスに似た味わいです。
マグロカツ キムタルソース添え
これは俳優の木村拓也(キムタク)さんが考案したメニュー。
タルタルソースの中にカシューナッツが入っています。
メニュー
※下のメニュー写真は2024年12月時点のものです。最新の価格とメニューは公式ページでご確認ください。
公式Webサイト/SNS
【ホームページ】勝浦港市場食堂 勝喰
【Instagram】勝浦港㊆市場食堂 勝喰
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。
定休日
・年末年始
営業時間
※2025年1月現在、夜営業は行っておりません。
駐車場
座席数
2階 カウンター4席 テーブル20席
全体で40席
アクセス
備考
・電子マネー不可、クレジットカード利用可