

かわらや食堂
君津市青柳の「かわらや食堂」2025年1月23日(木)オープンのラーメン専門店です。
インターネットで「竹岡式」と「勝浦式担々麺」の2種類があると話題になっているので食べに行ってみました。
JR久留里線の「俵田駅」と「久留里駅」の中間にあり、最寄り駅は「俵田駅」です。
最初は喫茶店「なかやま」がある区画だと思って探していましたが、その隣の久留里駅寄りの細い道が入口です。
敷地は広く車は10台以上停められます。




店舗は古いようで新しい洒落た造りとなっています。開店の11:00少し前に到着すると既に人が集まっています。
待ち時間にクチコミをチェックしてみると、オープン2週間経たずして6件の書き込みがあり総合評価は4.7点。
内容はチャーシュー、竹岡式、勝浦担々麺などが多く、どれも高評価です。




店内は古い建物を全面的にリノベーションしてありスッキリして清潔感があります。
お客さんが多いので店内全部を撮影することはできませんが、カウンター3席、テーブル8席と半個室の小上がり(下の写真)が3区画ありそれぞれ4席となっています。
2025年1月現在のメニューはとてもシンプルで「ラーメン」と「勝浦式担々麺」の2枚看板。SNSによると現在「勝浦式担々つけ麺」を開発中のようです。
ラーメン(チャーシュー増し)
インターネットで出回っている「竹岡式ラーメン」であるとの情報は、下の画像の「ラーメン」のことで、かわらやでは一切「竹岡式」という言葉は使用していません。
スープの色は竹岡式より淡く、通常の醤油ラーメンの色。竹岡式との共通点は刻み玉ねぎが入っていることで、どちらかというと八王子ラーメンに近いビジュアルです。
ただ、八王子ラーメンのようにラードが表面を覆っていないので、このラーメンはかわらやオリジナルの醤油ラーメンです。
スープはオーソドックスな鶏ガラ醤油。竹岡式と比べると醤油の風味は抑え気味で私の好みの醤油ラーメンです。
チャーシューは評判通りの味です。赤身と脂身は半々くらい、赤身の部分は少ししっかりとした食感となっていて、脂身の部分は甘味があり、口の中で霜降り肉に変化します。
麺は中太の縮れタイプ。このマイルドなスープとマッチしています。
勝浦式担々麺チャーシュー
表面を覆う赤いラー油と辛味は「勝浦タンタンメン」と同じ。私はどちらかというと辛いものが苦手なのですが、今日新しい発見がありました。
それは、辛いものが得意でなくても寒い日に食べると体が温まり美味しく感じるということ。
元来勝浦タンタンメンは海女や漁師が冷えた体が温まるということで大ヒットした料理。現在ではツーリング族に人気があるます。
今度から勝浦タンタンメンは寒い日に食べることにしました。
具はひき肉とみじん切りの玉ねぎ。本家に比べると玉ねぎは少なめとなっています。
メニュー
※価格、メニューは2025年2月時点のものです。最新メニューや臨時休業は公式SNSをご覧ください。
ラーメン
- ■ラーメン
- ■チャーシュー麺
- ■勝浦式担々麺
- ■勝浦式担々チャーシュー麺
トッピング
- ■味玉
- ■薬味増し
- ■こだわりメンマ増し
一品メニュー
- ■ライス(普通/半)
- ■モヤシチャーシュー炒め
- ■辛モヤシチャーシュー炒め
- ■冷奴
- ■チャーシューメンマ盛り合わせ
公式Webサイト/SNS
【Instagram】かわらや食堂 (@kawarayashokudo)
【X】かわらや食堂 (@kawarayashokudo)
詳細情報
名称
住所
定休日
営業時間
ディナー:17:00〜19:30(L.O)
駐車場
店舗前10台以上
座席数
テーブル 8席
小上がり(半個室座敷 3×4席)
全23席
アクセス
JR久留里線「俵田駅」より約1.6km 徒歩約21分