福のじ(ふくのじ)
木更津市井尻の「福のじ」は、一生に一度出会えるかどうかの強烈な存在感を放つラーメン店です。
今まで色々な店で食べてみて、南房総市千倉町の手打ちラーメンごいみと、ここ「福のじ」は存在感のある店として強く印象に残っています。
残念ながら「ごいみ」は台風で被災して休業中になってしまい、このような店を探していたら「福のじ」がヒットしたのです。
これは正に私が探し求めていた店です。本来このサイトは南房総(安房地域)・富津市・君津市・勝浦市までしか掲載しておりませんが、ここはネットで発見した瞬間に「どうしても行ってみたい」と思い、特別に掲載することにしました。
最寄り駅はJR久留里線の「上総清川駅」。徒歩で約30分かかりますが、一度は来る価値がある店です。
オーナーによると飲食店として開業したのは50年前。袖ヶ浦から市原に移転し、現在の木更津の店に移ったのが9年前だそうです。
赤ピンクと白の外観は何ともいえないインパクト。斑入りの模様は最初からだったのか、時間を経てこのような模様となったのか?
調べてみるとこの木更津店をオープンしたのは2017年。当時の写真を見ると単色の赤い塗装であり、模様はありません。
ということは、わずか9年でこの斑入り模様になったということです。
駐車場は広く15台ほど停められます。
店内はカウンター2席、テーブル12席。余計なものはなく整理整頓されています。
店内を見渡すと個性的な看板が目立ちます。
活け麺倶楽部。個性的飲食店提供、只今出店者募集中とあります。
百坪の畑付き、個室、大宴会、岩風呂、露天風呂付の物件案内!! どんな物件なのか非常に興味があります。
「活け麺倶楽部」について検索しても情報は出て来ません。
「有限会社バスラーメン」は袖ケ浦市飯富で法人登録されています。
「にっ!!も食ってみろ うめっぺ」
「にっ」は調べても分かりません。あなたとかお前という意味なのでしょうか。
「うめっぺ」は房州弁で「美味しいだろ」という意味。絵や文章が独特で面白いです。
肉二枚ラーメン
注文から提供まで5分ほど。思っていたより早く到着しました。
麺の量は通常が300gで、下の写真は少な目の200gです。なお、200gも300gも値段は一緒です。
具は巨大チャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ。スープは黒く、味も見た目も竹岡ラーメンです。
一点だけ違うのは他店の竹岡ラーメンより麺が太いこと。
麺は自家製の太麺。クチコミに多く見られるようにラーメンとうどんの中間位の食感です。
原始人かぶりつき骨付チャーシュー麺
このラーメンはSNSで出回っているので予備知識はありました。でも、実際に目の当たりにすると、その迫力に驚かされます。
巨大なチャーシューは丼をはみ出しています。麺は300g、ワカメとメンマが山盛りになっています。
これはラーメン二郎を凌ぐインパクト。クチコミで大食いに自信のある人でも食べきれなかったとの書き込みが多いので、パックを持参してチャーシューはテイクアウトしました。
食べ物を残すのは嫌なので、麺だけは食べ切ろうと頑張りましたが、半分食べたところでギブアップ。
メニュー
※価格、メニューは2024年3月時点のものです。参考情報としてご覧ください。
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。
定休日
営業時間
駐車場
座席数
カウンター2席
アクセス
館山自動車道路「袖ヶ浦IC」より約1.5km 車で約7分