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大原神社【君津市平山の旧郷社】

大原神社の参道入口

大原神社(おおはらじんじゃ)

 
君津市平山の「大原神社」は、JR久留里線の「平山駅」の裏側に鎮座する神社です。周囲は田園地帯となっており、鎮守の森の中に境内があります。昔から亀山郷五十七ヶ村の鎮守として崇敬されており、明治六年(1873年)郷社に列せられました。

 

大原神社概要

 
【旧社格】郷社
【祭神】
・天兒屋根命(あめのやねのみこと)
・天太玉命(ふとだまのみこと)
【御利益】国家安穏、五穀豊穣、交通安全、無病息災など
【祭礼】8月中旬
※かつては祭礼が行われ神楽が出ていたようですが、現在も行われているかどうかは不明
【御朱印】不明
 ※神主は非常駐。詳細は電話にてご確認ください。
【由緒・沿革】(境内案内板・君津市史)
創建時期は不詳。「久留里記」という古書に室町時代文明年間(1469年~1486年)以前に奈良の春日神社から遷宮したとあります。棟札によると天正五年(1577年)地頭の里見義弘が社殿を再建し、神田を寄進したとあり、その後、慶長七年(1602年)に領主の土屋民部少輔忠直(上総久留里の初代藩主)が武運長久の祈願をしたとあります。
 
寛文十二年(1672年)から、亀山郷五十七ヶ村の鎮守として例祭を7月3日(明治維新後は8月15日)と定めて、神楽を奉納し国家安穏、五穀豊穣、武運長久(太平洋戦争後は交通安全)、無病息災など祈願し現代に伝えられています。
 
貞享元年(1648年)には拝殿が新築され、嘉永四年(1851年)には大改修が行われ今本殿の随所には、波の伊八、三代目武志伊八郎秘の作と伝えられる装飾彫刻が見られます。
 
明治六年(1873年)郷社に列せられる。
平成八年(1996年)から翌九年にかけて、本殿および渡殿の解体修復をはじめ、土台から屋根、神楽殿に大改修工事が行われました。

 


 

境内案内

 
平山駅の裏側に一の鳥居があり、160mほど先に二の鳥居があり、ここが参道入口です。ここから100m先が拝殿です。途中には石燈篭、道祖神、手水舎が建っています。拝殿左側には神楽殿、本殿裏側には末社が2社鎮座しています。
 

一の鳥居

 
参道入口にある一の鳥居。形状は鹿島鳥居。創建は昭和54年(1979年)1月。
鳥居の後ろの黒い石碑は、大原台土地改良区 取水記念碑。 書は元千葉県知事を5期務めた沼田武。
1の鳥居1の鳥居から続く参道

 

2の鳥居

 
一の鳥居から160mほど参道を進むと2の鳥居があります。形状は一の鳥居と同じく鹿島鳥居。創建も一の鳥居と同じです。
2の鳥居
 

常夜灯

 
二の鳥居から拝殿の間には4対の常夜灯が建っています。最初の常夜灯は一番新しく昭和63年(1988年)8月です。
最初の常夜灯(左)最初の常夜灯(右)

 
2番目の常夜灯は相当に古いものだと思われます。苔と風化で年代は読み取れません。
古い常夜灯(右)古い常夜灯(右)

 

道祖神

 
二の鳥居と拝殿の中間付近にある道祖神。道祖神は集落の境や道の交差点などに祀られることが多い路傍の神様です。
道祖神
 
道祖神から先は石燈篭、狛犬、石燈篭、手水舎があり、突き当りに拝殿が鎮座しています。
参道から見た拝殿
 

常夜灯

 
狛犬の前後にある常夜灯。奉納は大正三年(1914年)。
大型の常夜灯(右)大型の常夜灯(左)

 

狛犬

 
狛犬は、「紀元二千六百年十一月 正六位伊藤常吉」と刻まれています。紀元二千六百年記念とは、昭和十五年(1940年)に神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を祝った行事です。安房地方の神社でも至る所で見かける言葉です。
狛犬(左)狛犬(右)

 

手水舎

 
拝殿手前右側の手水舎。手水石は風化が激しく七月吉日しか読み取ることができません。
 

神輿殿

 
手水舎裏の神輿殿。神輿殿は、祭りで使う神輿を収める倉庫です。現在、大原神社で祭礼が行われているかどうかは確認できませんでした。
手水舎と手水石神輿殿

 

拝殿

 
拝殿は旧郷社としては質素な造りです。境内の石碑によると平成八年(1996年)に大改修が行われたとあります。
 
拝殿アップ
 

本殿

 
拝殿に比べると本殿は豪華な造りです。屋根は神社の本殿で最も多く見られる流れ造り。
懸魚(げきょ)の部分は彩色が施されています。石碑によると「本殿の随所には、波の伊八、三代目武志伊八郎秘の作と伝えられる装飾彫刻が見られる」とありますが、どこの部分なのかは確認できませんでした。
拝殿と本殿本殿

 

神楽殿

 
拝殿左側の神楽殿。平成八年(1996年)に大改修が行われています。神楽殿は神様にささげる歌や踊りを奉納するための舞台です。
拝殿左の神楽殿神楽殿の末社

 

本殿裏

 
本殿裏には、末社が2社鎮座しています。
本殿裏の末社(大)本殿裏の末社(小)

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