厳島神社(いつくしまじんじゃ)
鴨川市横渚の厳島神社は安房鴨川駅から徒歩3分。
厳島神社概要
【社格】無社格
【祭神】市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
【御朱印】なし
【由緒・沿革】(参考文献:鴨川町のあゆみ)
筑紫国(現福岡県)宗像(むなかた)大社の祭神、市杵島姫命を祀ります。江戸時代中期の元禄十三年(1700年)に領主の北条対馬守氏澄が、漁民の安全と漁業の豊漁を願って勧請したのが始まりです。
【祭礼】9月第2土曜・日曜 鴨川地区合同祭
・大浦八雲神社(神輿・屋台・担ぎ屋台)
・白幡神社(神輿・屋台)
・日枝神社(神輿・山車)
・熊野神社(神輿・屋台)
・諏訪神社(神輿・山車)
・横渚八雲神社(神輿・山車)
・八幡神社(神輿・屋台)
・厳島神社【当社】(神輿)
境内案内
境内入口に鳥居があり鳥居の先は広場があり子供の遊具があります。その先に狛犬があり、一番奥に拝殿が鎮座しています。
鳥居
形状は明神鳥居(みょうじんとりい)。建立の年代は不明です。
御神木
拝殿左側には松の大木があります。実際にこれが御神木かどうかは分かりませんが、境内には木がほとんど生えていないのでこれが御神木と思われます。
手水石
狛犬手前の手水石。年代は確認することができませんでした。
狛犬
拝殿手前の狛犬。風化が進んでいて文字を読み取ることはできません。
拝殿
拝殿はシンプルな造りで彫刻などはありません。
本坪鈴(ほんつぼすず)
神社の拝殿にある鈴は正式には本坪鈴(ほんつぼすず)と言うのだそうです。ちなみにお寺にあるものもの(鈴とは違う形)は鰐口と呼ぶそうです。