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熊野神社【南房総市和田町和田】

熊野神社の全景

熊野神社(くまのじんじゃ)

 
和田地区の鎮守「熊野神社」は和田漁港上の高台に鎮座する神社です。神社入口は国道128号線沿いにあります。
 

熊野神社概要

 
【社格】旧郷社 明治六年(1873年)八月
【祭神】
 ・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
 ・伊邪那美命(いざなみのみこと)
【祭礼】10月の第1土曜・日曜
 和田地区の合同祭
 花園 :諏訪神社
 柴  :御霊神社
 仁我浦:熊野神社
 和田 :熊野神社・龍宮社
 小浦 :神社は調査中
【御朱印】不明
【由緒・沿革】(参考文献:和田町史)
創立年代は不明ですが、明治二十二年(1889年)に記された「熊野神社縁起」が残されています。熊野神社は安房郡内に41社もあり、和田町内にも5社あります。安房郡内41社の中で社格(注1)が旧郷社にとなっているのは当社だけです。安房郡内に熊野神社が多いのは、昔から紀州と房州は密接な関係にあり、漁業者を中心に紀州からの移住者が多く、熊野信仰が海岸沿いから河川を遡行して伝播したことが裏づけられていると思われます。
 
神社の社務所には梵鐘が保存されていて「房州朝夷郡和田村 海邉山清願寺 施主浄観 宝暦六(1756年)十一月 江戸西村和泉守作」と刻されています。
 

(注1)近代社格制度とは

 
近代社格制度(旧社格)は明治維新以降「延喜式」を改め、神社を等級化した制度で第二次世界大戦後に廃止されました。
官社(官幣社・国幣社)>諸社(府県社・郷社・村社)>無格社
<安房地方の主な神社>
・官幣大社
 安房神社
・旧県社
 洲宮神社
 洲崎神社
 鶴谷八幡宮
 


 

境内案内

 
車は境内入口に数台停められます。石段を上がると郷社熊野神社の石碑があり、途中には1対の常夜灯があります。さらに石段を上ると境内はあり、鳥居、狛犬の先に拝殿と本殿が鎮座しています。
境内入口の石段
 

常夜灯

 
年代は読み取れません。
常夜灯(左)常夜灯(右)

 

鳥居

 
形状は明神鳥居(みょうじんとりい)。年代は読み取れません
鳥居
 

手水石

 
年代は読み取れませんが、和田町史によると文政十三年(1830年)九月吉日とあります。側面には東京日本橋区本船町三番地 魚問屋 米倉長?と彫られています。安房地方の神社の手水石を見ていると度々「日本橋」の文字を見かけますが、これは、奉納者なのか製造元なのか?奉納者だとしたらどうして日本橋が多いのか?
手水石
 
狛犬(左)狛犬(右)

 

拝殿

 
拝殿と本殿の創建は不明。郷社の割りに造りは質素で龍などの彫刻はありません。
拝殿
 
本殿
拝殿と本殿
 
境内からは海が見渡せます。
境内(海側)
 
戦捷(せんしょう)記念碑。戦捷とは戦いに勝つこと。
戦争記念碑

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