正文寺(ショウブンジ)
山号:威武山
宗派:日蓮宗
本尊:日蓮聖人奠定大曼荼羅(にちれんしょうにんてんじょうだいまんだら)
普門寺(正文寺)は安房国札三十四観音霊場の第十九番札所です。
<ご詠歌>
ふもん寺へ ひばらまつばら 分けゆけば めぐみも深き 岩やなりけり
正文寺は12世紀に三浦半島から渡ってきた真田氏の頭領・真田源吾が創建した禅宗の寺です。その後
正木頼忠が父・正木時忠の菩提のため、日蓮宗として再建したと伝えられています。
仁王門
宝暦5年(1755年)建立されました。現在の門は安政年間に再建されました。
仁王像
仁王門建立の際に誕生寺から贈られました。
祖師堂
正木頼忠の墓 (南房総市指定文化財)
大檀那正木環斎の墓(南房総市指定文化財)
いぼ観音
頭部の凹凸がいぼの様に見えるのでいぼ観音と呼ばれています。
石塔群
祖師堂裏には中世の石塔が多数残されています。
正文寺の文化財
宝篋印塔(ほうきょういんとう)正木頼忠の墓:南房総市文化財
宝篋印塔 三浦道寸の墓:南房総市文化財
宝篋印塔 正木時忠の墓:南房総市文化財
方碑 正木家累代の墓:南房総市文化財
宝篋印塔 正木時通の墓:南房総市文化財
やぐら・磨崖(まがい)五輪塔:南房総市文化財
住所:千葉県南房総市和田町中三原270
TEL:0470-47-3728
駐車場:あり
他の神社仏閣を探す
南房総の情報サイト_房総タウンTopへ戻る_