

館山地区の祭礼 (館山地区合同祭礼)
7月に入ると安房地域では毎週のように祭りが行われ、館山市内でも多くの祭りが行われます。「館山のまつり」は、館山市内の祭りの総称ではなく、館山神社周辺地区による合同祭のことです。
令和6年までは、毎年8月1日・2日に開催されていましたが、令和7年より毎年10月の第3土曜日・日曜日に変更となりました。
なお、日程変更になるのは合同祭の方で、一部地区は8月1日に行われるようです。
館山の祭りは13地区8社の合同祭礼として行われ、神輿7基・御船2基・山車4基がそれぞれの地区から出祭しています。1日目は神輿が、2日目には山車とお船が館山神社に入祭し多くの人で賑わいます。
2016年8月2日の11:00頃、館山夕日桟橋に御舟1基山車4基が集結しました。左から新井・下町・仲町・上町・楠見です。
この後に各地区を引き回し17:00に館山神社に集結します。
新井の御舟
下町の山車
仲町の山車
上町の山車
楠見の山車
館山神社
館山神社には露天がたくさん出ています。19:00頃に館山神社に御舟2基、山車4基が入祭する予定です。
柏崎の御舟
上町の山車が入祭してきました。物凄い盛り上がりです。
下町の狐の踊り
この狐の踊りは動きが面白いです。最初に扇を持って踊るのですが、あまりに人が多く撮影できませんでした。
年番渡し
年番渡しを行って解散となります。この後各地区で山車を引き回します。
各地区の神社と祭神は次のとおりです。
※大正12年の関東大震災により、新井、下町、仲町、上町の諏訪神社、楠見の厳島神社、上須賀の八坂神社の4社が倒壊したため、昭和7年に館山神社として再建。
上町:館山神社:素戔鳴命(すさのおのみこと)
仲町:館山神社:素戔鳴命(すさのおのみこと)
下町:館山神社:素戔鳴命(すさのおのみこと)
新井:館山神社:素戔鳴命(すさのおのみこと)
柏崎:國司神社:源 親元(みなもとのちかもと)
楠見:館山神社:素戔鳴命(すさのおのみこと)
大賀:御瀧神社:水波能売命(みずはのめのみこと)
笠名:神明神社:高皇産霊神(たかむすひのかみ)・天照大神(あまてらすおおみかみ)
宮城:熊野神社:伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)
沼 :天満神社:菅原道真(すがわらのみちざね)
上須賀:館山神社:素戔鳴命(すさのおのみこと)
上真倉:神明神社:天照皇大神(あまてらすおおみかみ)・素戔鳴命(すさのおのみこと)・高皇産霊尊(たかむすひのみこと)
青柳:日枝神社:大山咋神(おおやまくいのかみ)
開催日:10月の第3土曜日・日曜日
HP:http://tateyamanomatsuri.awa.jp/
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