かくれ家屋台らーめんや(かくれがやたいらーめんや)
館山市北条の「かくれ家屋台らーめんや」は昭和の懐かしい味を再現したラーメン店。
オープンは2023年9月11日。今日(2023年10月14日)の夕方、知人から「新町に新しいラーメン屋ができた」とLINEで連絡が入り、30分後には到着していました。
新町といってもそのような住所がある訳ではなく、地元でなければ分からない呼び方です。場所は花清の裏側、JR内房線の線路沿いです。店名の「屋台」は屋台営業ということではなく、昔の屋台ラーメンや夜泣きそばの味とういう意味。
オーナーは館山育ちで東京、埼玉などで働き、10年前に館山にUターンで帰郷。今年9月にラーメン屋を開業されたそうです。
店内はカウンター5席、ボックス6席です。
現在のメニューは「ラーメン」、「チャーシューメン」とライスの3種類。余計なものは一切ありません。
そういえば、屋台や夜泣きそばは最近まったく見かけなくなりました。特に夜泣きそばはチャルメラの音色に風情があり一層美味く感じます。
夜泣きそばの雰囲気は文章では伝えなれないのでYouTubeの動画をご覧ください。
ABCテレビニュース
【深夜の屋台ラーメン】よなよな食べに来る人々の人間模様 中華そば「阪神軒」
動画の中で「飲んだ帰りとかに食べたくなる味」、「寒いところ食うのがうまい」といっていますが、まさに夜泣きそばは、そんなラーメンです。
※動画を再生できない場合は再読み込みまたはこちらをクリックしてください。
チャーシューメン
ビジュアルは典型的な屋台や夜泣きそば。具はチャーシュー4枚、ゆで玉子、ナルト、焼き海苔。スープは鶏ガラ醤油。
味はまったくクセがなく、あっさりしているけれど鶏ガラのダシが出でいて教科書的な昭和のラーメン。
チャーシューは味が染みて柔らかく美味い!
このようなラーメンは「中華そば」、「支那そば」などと呼ばれます。
昭和40年代の頃のラーメンといえば、大半はこのような味だったと記憶しております。シンプルだけど飽きない味。
最近は時代とともに家系、超濃厚豚骨、パイナップル入りなどの進化系も出てきていますが、このようなシンプルなラーメンは定期的に食べたくなります。
麺は中太のウエーブ。
ポイントカード
ポイントカードを発行していて12杯食べると1杯無料となります。
最初は「あ」のスタンプです。次は「い」になるのでしょうか?もしそうだとすれば「あ」から「き」まで12種類用意しているのでしょうか?
また食べに行って確認したいと思います。
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
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お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。
定休日
営業時間
夜 18:00~23:00