黒潮拉麺【アサリ/煮干しダシのラーメン】

2021年10月28日

NIBOSHI&SHELL 黒潮拉麺(くろしおらーめん)

館山市山本の安房地域医療センター前に「黒潮拉麺」が2021年11月20日オープンしたので翌日に食べに行ってきました。ここは元「にぼ塩ラーメンのめん楽亭」があった場所です。

黒潮拉麺の店舗外観店舗前の行列

 

黒潮拉麺の特徴

 

1.「煮干中華そば」はあっさりなのに奥深い毎日食べたいラーメン
2.「館山サイミン」は浅利ダシベース、麺は浅草開花楼
4.焼豚は備長炭を使った吊るし切りでしっとりジューシー。豚は北総豚。
5.科学調味料未使用、醤油は富津の宮醤油、鰹節は館山の吉田商店
 

注文シート

注文はこの紙に記入します。まとめて書くのではなく、1人につき1枚記入します。
注文シート

焼豚館山サイミン

館山サイミンは館山市では珍しいアサリ出汁のラーメン。脂はないのに旨味たっぷりのスープです。
具はチャーシュー、エビ、ナルト、ゆで卵。特にチャーシューの赤身の部分がしっとりした食感で私の好みです。

オーナーに確認はしていませんが、「サイミン」という命名はハワイ発祥のラーメンに似た麺料理のことだと思われます。
確か、藤原のアロハガーデンたてやまでサイミンを提供していたはずです。

麺は細麺なのにコシが強く、小麦の香りが残っていて、今まで食べた麺の中でも最上位クラス。この麺だけでも食べる価値があります。
館山サイミンの麺のアップ

食べた後で気が付いたのですが、この麺は「浅草開花楼」の麺です。東洋経済の浅草開化楼の麺が圧倒的に支持される秘密によるとラーメン名店が軒並み採用する製麺所。ラーメン店で浅草開花楼の箱があれば味は間違いないといわれ、テレビでも度々紹介される製麺所です。
浅草開花楼の木箱

特製煮干し中華そば(醤油)

煮干し中華そばは塩と醤油の2種類。あっさりとこってりがあります。下の写真は醤油のこってり。醤油は富津の老舗「宮醤油」を使用。背脂のコクと甘みを感じるスープです。
特製煮干し中華そば(醤油)

麺は中太のストレート。
特製煮干し中華そばの麺

煮干し中華そば(塩)

ベースは醤油と同じく煮干しの風味を感じます。
煮干し中華そば(塩)

焼き餃子

餃子は17:00以降のメニューですが、稀にランチで食べられることもあります。皮は浅草開花楼製。餡がぎっしり詰まったジューシーな餃子です。
焼き餃子

かじめ明太ご飯

サイドメニューのご飯類は「かじめ明太ご飯」と「焼豚めし」。どちらにしようか迷いましたが、焼豚はラーメンに入っているので「かじめ明太ご飯」をチョイス。
細かく刻んだカジメ(海藻)は自然薯のような粘りがあり、味噌汁、ご飯、麺類との相性抜群。最近は房総のあちらこちらで見かけるようになってきました。
かじめ明太ご飯

メニュー

※メニュー・価格は2021年11月時点のものです。参考情報としてご覧ください。

ラーメン

■館山サイミン(塩)
焼豚館山サイミン(塩)もあります

大アサリをふんだんに使用。香り豊かな全粒粉入りの細麺

■煮干し中華そば(塩・醤油・あっさり・こってり)
焼豚煮干し中華そば/特製煮干し中華そばもあります

サイドメニュー

■かじめ明太ご飯
■焼豚めし
■ご飯(大/小)
■自家製スタミナ餃子

浅草開花楼のもっちり皮に野菜たっぷりの自家製餡

黒潮拉麺のメニュー

Instagramhttps://twitter.com/quroshio_ramen

詳細情報

名称

黒潮拉麺

住所

〒294-0014 千葉県館山市山本1144

お問い合わせ先

0470-29-7143

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

営業時間

11:00~14:30

駐車場

あり

アクセス

JR内房線「九重駅」より約1.8km
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