すし甚(すしじん)
館山市北条、館山駅東口徒歩2分のすし甚は創業50年を迎える老舗すし店です。
店内は広くカウンター11席、テーブル30席あり、板さんも3人居ます。
房州極味御膳
房州極味御膳地魚10種類のにぎりとあら汁、さんが焼きのセット。地魚10種は日替わりで仕入れにより種類が替わります。
魚の種類は名刺に印刷されていて分かり易いです。本日地魚はあじ、きんめ、さわら、くろむつ、ひらめ、まぐろ(中とろ)、かんぱち、まだい、いさき、穴子の10種類。美味しい魚が揃っていて鮮度も申し分ありません。
さんが焼きはなめろうを大葉に挟んで焼いた房州の郷土料理です。
ほんのりとユズが香り、透き通ったあら汁はとても上品な味で美味しいです。
私が昔、東京のすし店でバイトをしていた時、澄んだあら汁を作るには魚のあらを熱湯で湯通しして、その後水で丁寧に洗うと上品あら汁が出来ると教わりました。
地魚寿司(あら汁付き)
房州の地魚10貫と吸い物のセット。クロムツとシマアジは脂のり抜群の超高級魚。イサキは皮付きで霜降りになっているので皮の旨みと食感が楽しめます。
チカメキントキは市場ではあまり見かけません。色は金目鯛より赤く眼の大きな魚で房州ではカゲキヨなどと呼んでいます。この魚は釣り人の間で味が非常に良い魚と知られていて、私も初めて釣った時に美味しくてびっくりしました。
今日のネタ
<上段>
環八(カンパチ)、鰆(サワラ)、近目金時(チカメキントキ)、伊佐木(イサキ)、鯵(アジ)
<下段>
穴子(アナゴ)、真鯛(マダイ)、鮪(マグロ)、黒鯥(クロムツ)、縞鯵(シマアジ)
あなご重(あら汁付き)
あなご重は1本入りと2本入りの2種類あり、下の写真は1本入り。穴子はフワフワで柔らかくすし甚の人気メニューです。
マグロのたれ
「マグロのたれ」はすし甚のオリジナルメニュー。恐らく房総で「マグロのたれ」を出すのはすし甚だけだと思われます。
「たれ」は「くじらのたれ」が有名で、クジラ肉を一度醤油ベースのたれに漬け込んで干した房州の郷土料理。
まぐろのたれはクジラよりも柔らかく、ちょっと濃い目の味付けは白いご飯や酒のつまみにぴったりです。
その日のオススメメニューはここに表示されています。
メニュー
※メニューおよび料金は2019年8月時点のものです。
寿司
※季節やその日の漁によりネタが変わります。
■房州極味御膳
■江戸前寿司
■田舎寿司
■中寿司
■すし甚ランチ
■上寿司
■特上寿司
■お子様寿司
■地魚寿司/地魚ちらし
セットメニュー
■すし甚御膳
■房州旅色御膳
ちらし寿司
※あら汁、さんが焼き付きは+300円
■並ちらし
■中ちらし
■上ちらし
■特上ちらし
■ふきよせちらし
巻き物
※巻物は1人前4本です。1本から注文できます。
■のり巻き(干瓢)
■かっぱ巻き
■お新香巻き
■納豆巻き
■太巻き
■三色太巻き
■信号巻き
■鉄火巻き
■とろ青紫蘇巻き
お好み
■のりたま
■まぐろ寿司
■鉄火丼
■とろ鉄火丼
■とろにぎり
一品料理
■茶碗蒸し
■カキフライ
■地たこ(1人前)
■穴子の天ぷら
■海老の天ぷら
■穴子の1本焼き
当店自慢のおつまみ色々
■いかの沖漬け
■小肌のおつまみ
■しめサバ
■くじらのたれ
■ギラの唐揚
■あじのタタキ
■さんが焼き
■お刺身盛合わせ
■上寿司盛合わせ
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
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また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。
定休日
営業時間
駐車場
座席数
テーブル30席
アクセス
備考
【仕出し・出前】可
※たてやまファンクラブ加盟店