【閉店】和田町のくじら料理店【ぴーまん】

2017年06月25日

閉店しました

 

くじら料理 ぴーまん

 
日本の捕鯨基地は北海道、宮城県、千葉県、和歌山県の4箇所で、その中の一つ千葉県南房総市の和田漁港周辺には鯨料理を提供する料理店が多くあります。これらの料理店の中でも鮮度やメニューの豊富な店としておススメなのが、和田漁港近くの「ぴーまん」です。 
 
上の写真が「くじら御膳(花嫁街道)」下が「くじら御膳(黒滝)」です。くじら御膳は黒滝、花嫁街道、浜千鳥の3種類(2017年6月現在)があり、くじら料理が一通り楽しめるようになっています。
 
黒滝は「ミンククジラの刺身と皮の刺身」「くじらのカツとくじらの竜田揚げ」「くじらの佃煮」に御飯、味噌汁、小鉢、御新香のセット。
花嫁街道は黒滝にプラスして「くじらのヤキヤキ」(くじらの焼肉)と「尾羽のサラダ」が付いています。
浜千鳥は花嫁街道プラス「くじらの香草焼き」で「尾羽のサラダ」の代わりに「尾羽の酢味噌」が付いています。
 
くじらの尾羽(さらしクジラ)は鯨の尾の部分を熱湯をかけて脂肪分を除き、冷水にさらした物です。関西や九州では「おばけ」と呼ばれています。真っ白でゼラチン質の身はクセがなくシャキシャキ、コリコリしています。
 

くじら御膳(黒滝)

 
さしみはミンククジラです。赤身と白い皮の脂肪があるので一緒に食べます。全く臭みは無く馬刺しに似ています。
クジラカツと竜田揚げは柔らかく、今まで食べたクジラカツの中でもトップクラスの味です。
 
くじらは大きく分けると髭鯨と歯鯨に分れます。髭鯨は身に血が残りにくいので刺身に向き、歯鯨は身に血が多いので火を通す料理に向いていますが、刺身でも食べられます。ちなみにミンククジラは髭鯨に属します。
 
くじら御膳(黒滝)
 

くじらソースかつ丼

 
ぴーまんオススメのくじらソースかつ丼。衣がサクサクで肉の厚さもちょうど良い。お好みでマヨネーズを付けて食べるようになっています。
 
くじらソースかつ丼
 

くじらのなめろう・くじらの漬け

くじらのなめろう・くじらの漬け
 
房総では鯵のなめろうは普通に見かけますが、くじらのなめろうは初めて見ました。生肉のユッケのようです。
くじらの漬けはくじらの刺身を特製ダレに漬け込んだものです。
 
店内はカウンターとテーブル合わせて15席です。
 
ぴーまんの店内
 

ぴーまんのメニュー 2017年6月現在

 
<御膳>
 先に紹介した黒滝、花嫁街道、浜千鳥の3種類。
<御飯物>
 ・ヅケ丼/くじらソースカツ丼/くじらカツカレー/くじらメンチ定食/サンガカツ定食 他多数
  くじら以外にも焼肉定食、サンガ焼き(房総の郷土料理)定食、エビフライ定食などもあります。
<一品物>
 ・極上くじら刺身の盛り合わせ
  くじらの最高級品「尾の身」他 厳選した刺身数種類入っています。値段は5,800円ですが満足できる逸品です。
 ・くじら刺身盛り合わせ
 ・くじらのなめろう
  くじらを叩いて味噌と合わせました。
 ・くじら特上ベーコン
 ・くじらのヅケ
 ・くじらのユッケ
 ・さらしくじら
 ・くじらのタレ
  他 多数
 
ぴーまんのメニュー1ぴーまんのメニュー2

 
くじらだよりの画像
 
店舗は国道128号線沿い、和田浦漁港のすぐ近くです。
 
ぴーまんの店舗外観
 
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詳細情報

住所

〒299-2703 千葉県南房総市和田町仁我浦114

お問い合わせ先

0470-47-4446

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

ホームページ

営業時間

営業時間 11:00~15:00(閉店)
ラストオーダー14:30

駐車場

あり

座席数

カウンター+テーブル15席
座敷35席 ほど

アクセス

JR内房線「和田浦駅」より約450m 徒歩約6分
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