大和食堂
南房総市和田町松田の「大和食堂」は、創業約40年になるラーメンと定食類を提供する中華料理店です。
店舗はJR内房線上三原駅徒歩2分、館山から和田へ抜ける外房黒潮ライン(国道128号線)沿いにあります。車は店舗前と横の駐車場に6~7台ほど停められます。
大和食堂はヤマトショクドウと読むのかダイワショクドウと読むのか聞いていませんが、インターネット情報ではヤマトショクドウが正しいようです。
このお店はかなり以前から知っていましたが、外観がこのようなので、あまり気に留めていませんでした。しかし、お店の前を通る度にランチ時間帯はいつも車で混雑しているので入ってみようと思ったのです。
お店は古いですが、店内は整理整頓が行き届いています。
カウンターが5席、テーブルが8席、小上がり(座敷)が8席の合計21席です。
メニューを見ると麺類が16種類、定食やカレー、炒飯などのご飯物が15種類もあり、ちょっと迷います。気になるのは、麺類ではアッサリした「シオバタコーンラーメン」、「スタミナラーメン」、「五目ラーメン」。ご飯物では「焼肉ライス」、「ポークソテーライス」です。
少し考えた後、決めたのは「チャンポンメン」、「ミソチャーシュー」、「餃子」の三種類。もちろんこれ全部一人で食べた訳ではありません。
チャンポンメン
チャンポンメンというと白湯スープの「長崎ちゃんぽん」が思い浮かびますが、南房総で「長崎ちゃんぽん」を出すお店はとても少なく、私が知っているのは鴨川市東町の真珠の庭だけです。
南房総で初めて入るお店でちゃんぽんがあると必ずといっていいほど注文しますが、南房総でちゃんぽんを食べるとお店ごとに味がかなり違います。
大和食堂のちゃんぽんもかなり個性的で、一番の特徴は生卵が入っていることです。
スープは醤油ベースでトロミがあります。野菜の味と卵のコクが調和して、とてもいい味。
具はちくわ、カマボコ、エビ、キャベツ、玉ねぎ、ニンジン・・・10種類位入っています。
麺は細めの中太麺。とてもボリュームがあるラーメンに仕上がっています。
ミソチャーシュー
ミソチャーシューは同行者が食べたので詳しくはわかりませんが、味は良いと言っていました。具はチャーシュー、メンマ、もやし、ニラ。
チャーシューは肉感たっぷりの食べ応えのあるもの。麺はちゃんぽんと同じタイプ。
スープを味見しましたが、赤みそのスッキリした味わいです。
餃子
キツネ色に焼けた皮は見るからに食欲を刺激します。餡は密度が高く肉と野菜の味が凝縮されています。
メニュー
※メニュー、価格は2022年7月時点のものです。参考情報としてご覧ください。
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。
定休日
営業時間
駐車場
座席数
テーブル8席
小上がり(座敷)8席
アクセス
備考
・店内禁煙(入口に灰皿あり)