寅丸市場【漁業会社直営の地魚料理と弁当】

2022年10月18日

寅丸市場(とらまるいちば)

 
館山市沼の館山港前に水産会社寅丸が運営する「寅丸市場」というお弁当店が、2022年10月オープンしました。
 
今日は「赤門病院の近くに新しいラーメン店がオープンした」という情報を得て、沼にやってきました。1回通っただけでは見つけられず、Uターンの際に館山港の釣り状況を確認しようとしてお弁当のノボリを発見したのです。
 
この後、ラーメン店を見つけましたが残念ながら今日は休み。そして帰る途中にも新しいお店を発見しました。
つまり、今日だけで、館山市内で3件もの新店を見つけたのです。
 
寅丸市場は、しばらくの間お弁当専門店として営業していましたが、数カ月後に行ってみると定食や海鮮丼などの地魚料理も店舗内で食べることができるようになっていたので実際に食べてみました。
 
店舗は、館山港の水揚げ場がある倉庫横。
車は店舗前にも、岸壁にも停められます。
 
店内は広くテーブル24席。入口の券売機で食券を購入するスタイルです。
寅丸市場の店内画像

地魚刺身定食

刺身5種類、ご飯、味噌汁、小鉢、お新香が付いて1,300円(2023年8月)
 
魚の種類は日替わり。今日は「マアジ」、「オアカアジ」、「カジキマグロ」、「ダルマイカ」、「マヒマヒ」。
「真アジ」以外はほとんど市場では見かけない魚。これらの地魚は味は良いのですが傷みが早いため一般的にはあまり流通せず、漁業直営店ならではの地魚です。
 
「カジキマグロ」は旬の時期はマグロにも負けない味。
「オアカアジ」は漢字では尾赤鯵。新鮮であればマアジに匹敵する味です。マアジとオアカアジ両方入っていたので食べ比べてみましたが、2人とも違いはわかりませんでした。
「マヒマヒ」はシイラのこと。
「ダルマイカ」は甘味が強く身が柔らいイカ。
地魚刺身定食の画像

地魚海鮮丼

今日のネタは「マアジ」、「オアカアジ」、「マヒマヒ」、「カジキマグロ」に「〆サバ」。
ご飯は酢飯です。特に「〆サバ」は鮮度が良く最高の味です。
地魚海鮮丼の画像

太刀魚天丼と太刀魚の蒲焼弁当

テイクアウトの弁当
 

太刀魚重(弁当)

 
太刀魚をウナギの蒲焼き風に焼き上げてあります。山椒の小袋とみかんが付いています。
ウナギとは風味が違いますが、太刀魚は元々美味い魚です。
 
魚界のウィキペディア(私が勝手にそう呼んでいる)「ぼうずこんにゃくの市場魚介類図鑑」 タチウオによると、味は「究極の美味」とあります。大きくなるほど脂がのり、多価不飽和脂肪酸のイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が豊富で血液をサラサラにすると書いてあります。
 
「太刀魚重」は、お店も私もおすすめ品です。
太刀魚の蒲焼弁当
 

太刀魚天重(弁当)

 
太刀魚,カボチャ、ピーマンの天ぷらが入った丼物。かなりボリュームがあります。
太刀魚天重
 

日替わり弁当

 
これは日替わり弁当です。
日替わり弁当
 

メニュー

※メニューは2023年8月時点のものです。参考情報としてご覧ください。

店内メニュー

■寅丸御膳

刺身盛合せ+煮魚+天ぷら

■大河御膳

寿司+煮魚+天ぷら

■地魚刺身定食

地元の旬の地魚

■漁師寿司定食

獲れたての地魚使用

■天ぷらセット

太刀魚天ぷら+刺身

■タチウオ蒲焼重

おすすめ

■タチウオ蒲焼重セット

タチウオ蒲焼重+刺身

■タチウオ天丼
■タチウオ天丼セット

タチウオ天丼+刺身

■地魚フライ定食

タチウオメインのフライ

■地魚フライセット

地魚フライ+刺身

店内単品メニュー

■地魚刺身
■たちうお蒲焼き
■地魚天ぷら盛り
■地魚フライ盛り
■タチウオの大蒲焼すし
■あおさ入りだし巻き玉子
 

【券売機】
券売機
【店内メニュー】
店内メニューの画像

お弁当メニュー

海鮮系弁当なので、メニューは水揚げによって変わると思われます。
今日のメニューは、「太刀魚重」、「太刀魚天重」、「日替り弁当」、「巻き寿司」、「だし巻き玉子」の5種類。
店舗のおすすめは「太刀魚重」。オードブル、お寿司はご予算に応じてご予約承ります。とあります。
水産会社直営店なので、海鮮系の弁当の割にリーズナブルです。
■タチウオ蒲焼重
■地魚天重
■地魚フライ弁当
■地魚すし
 

価格は2022年10月時点

寅丸市場のメニュー
オープンは確か2022年10月6日(メモを紛失)と聞いたような気がします。定休日はまだ決まっていないそうです。
お休みやメニューはインスタグラムtoramaru.ichibaでご確認ください。
 
寅丸市場の店員さんと話していると、今日は館山のスーパースター「さかなクン」が、近くのまるへい民宿でテレビの収録を行っていたそうです。
 
店員さんに撮影の様子を尋ねてみると「カメラが回っていない間も、普段テレビで見るキャラと同じ感じでした。」との事。
 
私は「さかなクンさん」の大ファンですが、お会いしたことは一度もありません。
ウィキペディアさかなクンで調べてみました。
 
これは、読んでいてとても面白いです。お会いしたことがないので今回は、ウィキペディアより抜粋という形にします。
 

概略

 
東京都葛飾生まれ、神奈川県綾瀬市育ち、千葉県館山市在住。現在、魚類学者、イラストレーター、タレント。
父親は囲碁棋士の宮沢吾朗九段。
 

幼少期~小学生

 

・母親によると、赤子の頃から絵を描いていた。細部へのこだわりは凄まじく、魚の背びれの棘の数、鱗の数、側線にあいている穴の数にいたるまで正確に再現。現在もイラストレータとして活躍中。

・現在の芸名「さかなクン」は、小学生後半辺りから気づいたら周りの友人達にそう呼ばれていた。自然にみんながそう呼んでくれた。絶滅したとされているクニマス発見時、NHK広報のツイッターで「さかなクン」と書いたことで、『さかなクンさん』と敬称をつけるべきという投稿が多くNHKがお詫びして訂正した。その後、にBSジャパン『デキビジ』に出演時、アナウンサーが本人に確認すると、「『さかなクンさん』などと敬称を付ける必要はなく、そのまま呼んで欲しい」とお願いしている。

 

中学生時代

 

・吹奏学を水槽学と勘違いし吹奏学部に入る。パーカッションが第一志望であったが、第二志望のトロンボーンを担当させられる。

・3年生の時に学校で飼育していたカブトガニ19個体の人工孵化に成功。カブトガニの人工孵化は非常に難しく、新聞に掲載される。

・中学、高校時代の同級生、お笑いタレントの鈴木拓によると、授業中は教科書に魚の絵を描いたり、机の中でフグなどの剥製を撫でていた。また、鉛筆、下敷きなど文房具はすべて魚に関するものばかり。現在は喋る言葉「ギョギョなど」も魚に関連ものが多い。

 

高校生時代

 

・高校3年生の時にテレビ東京系のバラエティ番組『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝し、その後同番組で5連覇を達成。出演当時から既に現在のキャラクターと変わらず、少し緊張していたが、正解すると子供のように感情を表に出して元気に飛び跳ねながら甲高い声で明るく喋る。

 
この後もたくさんあるのですが、詳細はウィキペディアをご覧ください。

詳細情報

名称

寅丸市場

住所

〒294-0034 千葉県館山市沼985

お問い合わせ先

080-4444-9812

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

営業時間

10:00~14:00(L.o)

駐車場

あり

座席数

テーブル24席
※弁当は岸壁で釣をしながら食べられます。

アクセス

JR内房線館山駅より約2.7km 車で約6分
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