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島田豆腐店【明治5年創業の手造りとうふ】

島田豆腐店の店舗外観

島田豆腐店(しまだとうふてん)

 
館山市長須賀の「島田豆腐店」は創業が明治五年(1872年)なので、今年(2022年)で150年を迎える老舗豆腐店です。五代目の店主が、にがりを使った昔ながらの製法で作る豆腐は美味しいと評判です。
店舗は千葉県道86号線沿いと説明してもピンと来ない方が多いと思います。分かりやすく言うと長須賀交差点と汐留橋交差点の中間地点にあります。
車は店舗左側の駐車場をに停めてください。手前3台分です。
 
商品は、絹ごし、木綿、焼き豆腐、油揚げ、がんもどき、おから、豆乳です。
おからと豆乳が買いたい場合は朝8:00位までに電話をすれば用意しておいてもらえます。
 
絹と木綿を買って食べ比べてみました。見た目は絹は滑らか、木綿はゴツゴツとした感じです。
味は木綿の方が濃厚です。
絹と木綿豆腐
 
私が幼い頃、館山市船形の親戚の家に泊まりに行ったとき、初めてのお使いで豆腐を買いに行きました。
その時に必ず付いてきたのが、「和辛子」です。何で豆腐に辛子が付いてくるのか叔母に聞くと、「豆腐って辛子で食べるのが当たり前でしょ」と言われました。
これを書いていてその事を思い出し、辛子を付けてみました。
 
房州では豆腐を辛子で食べるのか? 館山、千倉2人、鋸南の知人に電話で聞いてみました。結果は全員「辛子で食べたことはないし、聞いたこともない」でした。辛子で豆腐を食べるのは船形だけなのでしょうか?
インターネットで調べてみても辛子で食べるについて一件も検索できません。岐阜県の郷土料理で「からし豆腐」(wikipedia)というのがあるようですが、冷奴を辛子醤油で食べるは検索できません。
 
刻みネギとカツオ節をたっぷりとのせて、辛子醤油で食べてみました。悪くはありません。
絹と木綿の冷奴
 
私は館山に移住する準備として八王子の「豆腐屋うかい」という店で働いていました。その関係で豆腐に関する知識だけは無駄に多いのです。豆腐について語らせたらずっと喋っていられます。その割に調理の腕と味覚は大したことはありません。豆腐は実に多くにの料理法があり、江戸時代後期の天明2年(1781年)には「豆腐百珍」という本が出版されています。これらを紹介していたら一生かかっても
やりきれないので、働いていた豆腐店で人気のあったものを紹介します。簡単で美味しいので作ってみてください。
 

豆水豆腐(とうすいどうふ)

 
この呼び方はとうふ屋うかい独自のものです。豆乳に昆布、カツオ節などの出汁を入れ煮込みます。湯豆腐の豆乳版。醤油を少しかけて食べます。
豆乳に熱を加えると、湯葉が浮いてくるので、これも楽しみの一つです。
レシピは煮方(調理場で味を決める人)しか知らなかったので、詳しくはわかりませんが、簡単で美味しいのでおすすめです。
豆水豆腐
 

じゅんさい豆腐

 
これは夏場の超人気メニュー。私も大好物です。今回作ろうと思いましたが、ジュンサイが売っていなかったので諦めました。
昆布、水、日本酒、塩で出汁を作ります。大きな器に氷、出汁と汲み上げ豆腐を入れるだけなのですが、汲み上げ豆腐(おぼろ豆腐)は完全に固まらないうちに汲み上げた豆腐なので、再現しようと思ったら豆腐から作らなければなりません。万全を期すなら、大豆も自分で作り、久留里の良質なものを用意しなければなりません。まあ、それほどこだわりを持つ必要もないので、島田豆腐店の絹ごしで十分です。
 
お店では昆布は1kg6,000円以上の高級品、日本酒も上等なものを使っていたと思います。私は何回か挑戦しましたが、お店で出てくるものには遠く及びません。

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