神明神社【富津市小久保】

2022年02月12日

神明神社(しんめいじんじゃ)

 
富津市小久保の「神明神社」は大貫港前に鎮座する神社です。当神社は富津市内の神社としては比較的規模の大きな神社ですが、富津市史等の書籍に記載がなく創建、由緒などは調査中です。
 
【旧社格】調査中
【祭神】
 ・天照大神(あまてらすおおみかみ)
 ・月讀尊(つきよみのみこと)
 ・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
【祭礼】7月下旬
【御朱印】不明
【由緒・沿革】(境内案内板より)
創建、由緒は不明。大正十二年(1923年)九月一日関東大震災により社殿が倒壊。大正十五年(1926年)九月十一日復興。社務所は平成七年(1995年)七月竣工。
 
境内は手水舎2基、石宮、記念碑等が多くあります。
 

一の鳥居

 
一の鳥居は大貫港前にあります。ここから境内まで170mほどあります。一の鳥居の形状は靖国鳥居です。皇紀二千六百年記念、昭和十五年(1940年)十一月竣工、高さ十四.四尺、冠石二十尺。
一の鳥居
 

二の鳥居

 
境内入口に建つ二の鳥居。建立と形状は一の鳥居と同じ、高さ十六.六尺、冠石二十三尺。
一の鳥居
 
二の鳥居の先に狛犬、手水舎、常夜灯が並びます。
 

手水舎

 
狛犬は天明二年(1782年)八月吉日奉納
 

手水舎

 
左右に一基づつあり、どちらも年代は不明です。
手水舎(右)手水舎(左)

 

常夜灯

 
高さ2m位の大型の常夜灯です。奉納者に右衛門、兵衛とあるので年代は江戸時代頃と思われます。
 
常夜灯(左)常夜灯(右)

 
左下は岩で囲まれた記念碑。右下は高さ2mほどの大きな石碑。何の石碑か文字は読み取れません。
記念碑大きな石碑

 
左下は改築記念碑、右下はがる月山・羽黒山・湯殿山とあるので出羽三山参拝記念碑です。
改築記念碑出羽三山参拝記念碑

 
境内右側の石宮8基並んでいますが、文字は見えません。
石宮群
 

拝殿

 
向拝に注連縄と本坪鈴(ほんつぼすず)があります。
拝殿
 

拝殿と本殿

 
左が拝殿、右が本殿。本殿の屋根は神明造です。
拝殿と本殿
 

本殿右側の社

 
本殿右側に社が二社並びます。左は「小久保大黒天」、右の赤い鳥居の社は名称不明です。
小久保大黒天小さな社

 
4基の石宮は風化が進み文字が読めません。
石宮

詳細情報

名称

神明神社

住所

〒293-0042 千葉県富津市小久保2774

駐車場

あり

アクセス

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