

雅めだか園(みやびめだかえん)
君津市久留里市場の「雅めだか園」では30種類以上の珍しいメダカを飼育・販売しています。
店舗はJR久留里駅から徒歩4分。国道410号に出たら右折してセブンイレブン久留里店の手前を左折。100mほど先に「雅めだか園」のノボリが見えてきます。
店舗といっても入口は普通の民家なので呼び鈴のボタンを押します。
メダカは店舗裏の温室で飼育されています。
錦鯉のような三色模様、白く光るもの、ラメ入りなど、こんなに多くの種類があったとは驚きです。
いままでメダカについてほとんど知識がなかったのでメダカについて調べてみました。
メダカとは
(参考:Wikipedia、湘南プロムナード 等)
メダカ(目高)はダツ目メダカ科メダカ属に分類される日本で一番小さな淡水魚。観賞魚として古くから日本人に親しまれていて、品種改良により2019年4月時点で522品種が確認されています。
かつては小川や田んぼで普通に見られましたが、農薬、護岸工事、農地改良、外来種(ブルーギルなど)の影響により各地で減少し、1999年2月環境庁レッドリストに絶滅危惧II類 (VU)として登録されました。
日本に生息するメダカは、北日本集団と南日本集団に大別され、南日本集団はさらに9のグループに分けられます。絶滅危惧種に指定されたことから、保護活動が進みましたが、遺伝的な違いを配慮せずに放流してしまい、交雑により各個体群の絶滅が危惧されています。
30年ほど前は、新潟県の中越地方でメダカをつくだ煮にして食べる(うるめの田舎煮)風習があったようですが、現在ではごく一部になってしまったようです。
見附の名物うるめの田舎煮
これは、錦鯉ではありません。メダカです。
これは真っ黒でヒレが長い「雅ブラックヒレ長」。独特の泳ぎ方です。
体の一部が透き通っているものや、白く光るもの、ラメの様に所々光るものなどが泳いでいます。
雅めだか園では、現在30種類以上のメダカが飼育されていて、この施設で誕生した種別もあるそうです。
水槽に貼ってあるシールで確認できたものは以下の通りですが、まだまだたくさんの種類が飼育されています。
- 禅(緑光)
- サファイヤ
- 雲州三色
- 雅オレンジヒレ長
- 雅ブラックヒレ長
- 三色ラメ
- ブラックダイヤ
- 大和紅帝風雅
- 小江戸紅白(体外光)
- 紅あざみ
- レッドゴールド
- オロチ
- オロチラメ
- クラウンテール青喋
- 鬼赤カエル
- ホワイトラメ
- サタン