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おびつ川食堂【ハゼ・ナマズ・スズメ料理】

おびつ川食堂の鴨鍋

おびつ川食堂(おびつがわ食堂)

 
袖ケ浦市坂戸市場の「おびつ川食堂」は天然のスズメ、鴨、ハゼ、ウナギ、ナマズ、モクズガニなど一風変わったジビエが味わえる店です。
このお店は袖ヶ浦ICの近くにあります。このお店の存在を知ったのは20年以上前。スズメ、ナマズ、ハゼの看板があり、ずっと気になっていました。
 
行ってみたいと何人かに話してみましたが、誰一人一緒に行ってくれる人がいないので、いつのまにか忘れていました。今日は木更津に用事があり、帰りに「ハゼあります。今が旬」の看板を見つけ入ってみることにしました。もちろん1人でです。
 
おびつ川食堂は30年前から営業しているそうでが、食べログなどの大手グルメサイトに口コミがないマニアックな店です。
「すずめ料理」は知らない人が聞いたらビックリすると思います。千葉県ではここだけかも知れません。
 
私が以前住んでいた八王子には、すずめ、うずら、きじなどの野鳥料理を提供する店が何軒かありましたが、今ではたった1件になってしまいました。
八王子市長沼町の鎌田鳥山という店です。このお店は100年以上の歴史がある野鳥料理の店で、子供の頃から食べに行っていたので「すずめ料理」について特に違和感はありませんでした。
 
おびつ川食堂の看板
 
店内はカウンター6席、座敷8席です。
おびつ川食堂の座敷
 
メニュー表はなく、黒板に魚定食1,500円、肉定食1,500円とあります。スズメとナマズについて聞いたところ、ナマズは予約制、スズメは2月頃提供できるそうです。
 
ここへ来て普通の定食を食べても意味がありません。鴨鍋があるというのでそれにしてみました。
 

モツ煮

 
これはジビエではなく一般的なモツです。モツはとろけるようにやわらかくコクがあります。丁寧に下処理をしたモツ煮は本当に美味いです。
モツ鍋
 

マグロのやまかけ

 
上にかかっているのは自然薯です。自然薯は野山に自生するヤマノイモです。スーパーで売っている大和芋や長芋と比べると粘りの強さが桁違いです。
このように箸で持ち上げることができ、マグロがくっついてきます。茶色に見えるのは皮の色です。
マグロのやまかけ粘りのある自然薯

 

鴨鍋

 
鴨は野生のものです。料理屋で出てくる合鴨とは違います。野生の鴨は何度かもらって食べたことがありますが、時に匂いが気になるものがあります。
この鴨は匂いは全然気になりません。しかし、とてつもなく固いです。こういう肉は叩いてミンチにしたら美味しく食べられます。
鴨鍋
 
味は鶏肉より濃厚、脂身は甘味があります。
鴨肉のアップ
 
このダシは絶品、鶏肉では出せない濃厚な味です。ご飯を入れて雑炊にしました。
鴨鍋の雑炊
 


 

メニュー

 
一般的なのは魚定食と肉定食です。
以下は季節によってあったりなかったりします。
 

ナマズ

 
見かけによらず美味しい魚です。埼玉県の吉川市や岐阜県などはナマズ料理を提供する店が多くあります。料理方法は天ぷら、フライ、ムニエル、かば焼きなど。一時スーパーおどやで養殖のナマズの一種「パンガシウス」が売っていました。ムニエルにしてみましたが、クセがなく美味しかったです。
 
ウナギに味が似ているため、近畿大学が養殖を行い2016年にかば焼き用のナマズの販売を開始しました。
 

スズメ

 
私が行っていた料理屋では、焼鳥やつくねにしていました。焼鳥は頭がそのまま付いています。食べる部分が少なく骨ごと食べていました。つくねは味が濃く美味しいです。
 

モクズガニ

 
海と川を行ったり来たりする蟹で安房地方では「モッカン」と呼びます。上海蟹の親戚なので味は確かです。濃厚なカニミソが持ち味で味噌汁、蒸し蟹、酔蟹(紹興酒漬け)などの調理法があります。
 
千葉県でモクズガニ料理を提供する店は少なく、私の知っているのはここ「おびつ川食堂」と君津市の「和風レストラン石山」のみです。
 

ハゼ

 
釣人に親しまれているハゼは活けで買うとキロ3,000円以上の高級魚です。私は釣りが好きなので、キス、メゴチ、アナゴなど色々な魚を天ぷらにしますが、一番好きなのがハゼです。釣りたてのハゼはふんわりと身が軽く極上の味。ただし、冷凍物は全然ダメです。
 

アユ

 
おびつ川にも遡上してきます。スイカの香りがして塩焼きは絶品。炙ってから炊き込みご飯もおすすめ。

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