江戸前磯料理 大定
富津市富津の「大定」は2021年で約90年を迎える老舗磯料理店です。この店は江戸前のあさり、生のり、穴子を使った料理で定評があり、特に穴子料理は種類が豊富で、大定でしか味わえない料理があり、おすすめの店です。
このお店は元から知っていた訳ではなく、すぐ近くの富津公園の写真撮影の帰りに見つけました。車で店の前を通りかかると、「焼きあなご重」や「活穴子」などの魅力的なノボリを見つけ、我慢できずに吸い込まれるように店に入ってしまいました。私は穴子が大好物なのです。特に煮アナゴを炙った寿司や白焼きには目がありません。
駐車場は店舗横にあり大型バスも停められます。店舗は広く全体で100席以上。テレビで何回も放映されている有名店です。
メニューを見ると2,000円~4,000円台の高級料理から1,000円以内のリーズナブルなものまで幅広くあります。
穴子料理は種類が多く、「焼き穴子丼」「活穴子刺身」「白焼き」「唐揚げ」「天ぷら」「焼き穴子とあさりの玉子とじ丼」などがあり、とても迷いましたが、穴子の刺身は食べたことがないので、活穴子の刺身を選び、もう一品は基本の焼き穴子重にしました。
活アナゴの刺身
私が以前住んでいた東京の多摩地区で穴子の刺身を出す店は見かけたことがありません。富津市では何店か提供しているようです。
刺身はポン酢かワサビ醤油が付きます。大葉の上の赤いのはタデの芽でピリッとした辛味があります。
身は白身で、活けなので身が引き締まりコリコリとした食感です。臭みは全く感じません。
初めて食べる穴子の刺身は美味しいのですが、少し旨味に欠けるような気もします。
焼き穴子重
表面は香ばしく、中はふんわりとして、想像通りの美味さ。生海苔の味噌汁も磯の香りがしてイイです。
私は生のりも大好物で「生のりの三杯酢」もありましたが、既に予算オーバーなので今日は断念しました。
確か富津市では1月中旬から2月末まで「ふっつ生のりフェア」というのをやっていて、富津市内の飲食店に「生のりフェア」のノボリが立ち並びます。
富津市の飲食店は「生のりフェア」、「黄金アジフライ」、「黄金アジのなめろう」、「はかりめ丼」、「あさりの〇〇」、「バカガイ(青柳)の〇〇」などのノボリを立てる店が多くあり、活気があります。
メニュー
※メニュー・価格は2021年6月時点のものです。参考情報としてご覧ください。
※黄色のマーカーはインターネット口コミ高評価、およびおすすめメニュー。
活穴子料理
■特上/上焼き穴子重
■特上/上穴子天重
■揚げはかりめ丼
■焼き穴子とあさりの玉子とじ丼
■炙りはかりめ海鮮ちらし丼
穴子料理単品
■活穴子刺身
■穴子天ぷら
■穴子白焼き
■穴子蒲焼
■穴子唐揚げ
和膳・定食
■穴子づくし膳
■さざなみ和膳
■大定和膳
■刺身和膳
■天ぷら定食
■とんかつ定食
■エビフライ定食
■しょうが焼定食
■海堡丼(かいほうどん)
■ねぎとろ丼
■いわし丼
■あさり玉子とじ丼
■江戸前天丼
■季節の野菜天丼
■かつ重
■えび天重
■開花重
■親子重
■うな重/うな丼
そば・うどんメニュー
※セットはネギトロ丼、かつ丼、みに天丼、かやくご飯、焼きおにぎり
※セットのミニ丼にはミニサラダが付きます。
温かい麺類
- ■カレー南蛮
- ■天ぷら
- ■天とじ
- ■親子南蛮
- ■肉南蛮
- ■たぬき
- ■あんかけ
- ■月見
- ■きつね
- ■鴨南蛮
- ■山菜
冷たい麺類
- ■ざる
- ■天ざる
- ■鴨ざる
- ■冷やしきつね
- ■冷やしたぬき
上記の他に会席弁当メニュー/宴会料理メニュー/出前専用メニューもあります。
最新メニューは大定メニューをご覧ください。
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。
ホームページ
定休日
※祝日の場合が翌日休み
営業時間
駐車場
普通車30台
座席数
小上がり(座敷)3卓✕6席
個室宴会場 80席
合計108席
※宴会・貸切20名~50名
アクセス
・JR内房線「大貫駅」から約4.8km 車で約9分
・館山自動車道(木更津南支線)「木更津南IC」から約12.9km 車で約21分
・館山自動車道「富津中央IC」から約12.0km 車で約20分
備考
・店内全面禁煙
・出前/テイクアウト可