餃子の雪松(ぎょうざのゆきまつ)
今日(2021年5月15日)は餃子雪松オープン日なので様子を見に行ってきました。
2023年からは、あの日本ラーメン科学研究所の冷凍ラーメンの販売も開始しました。
雪松は無人直売所なので、朝5時に行ったのですが、さすがに早すぎ朝10時過ぎに行ったら既に長蛇の列ができていました。(通常は24時間営業)
店舗は館山バイパスの館山バイパス沿いのかつ波奈館山店、パッケージプラザスギイの向かい側。車は店舗横の駐車場に停められます。
餃子の雪松とは
餃子の雪松は、群馬県の水上温泉街に昭和十五年に創業する餃子の老舗。初代店主が生み出した調味料の配合は秘伝の配合として80年以上受け継がれてきました。ジューシーで力強い餡、モチモチでパリッとした皮は美味しい餃子として評判を呼び、現在は100店舗以上の支店があります。
5月15日・16日はオープン記念として国産キャベツ1玉プレゼント!
餃子の買い方
餃子をケースから取り出し箱にお金を入れるだけ。1包36個入り税込み1,000円です。
この冷凍庫に餃子が入っています。タレは200円。
美味しい焼き餃子の条件
- 1.焼き目はパリッと香ばしく
- 2.餡はジューシー
- 3.皮はモチモチ
餃子を美味しく焼くのは結構難しいです。1.の焼き目はパリッと香ばしくは比較的簡単なのですが、3.の皮はモチモチが難しいのです。
餃子は焼くというより熱湯を入れて蒸し焼きにするのですが、お湯の量が多いと途中で皮がフニャフニャになったり破れたりして中のスープが流れでてしまう。お湯が少ないと皮が硬くなってしまいます。飲食店でさえも完璧な餃子にお目にかかることは滅多にありません。
雪松の餃子の焼き方
- 1.熱湯100CCを用意する
- 2.フライパンに油30CCを入れて1分あたためる
- 3.フライパンの火を止め凍ったまま餃子を並べる
- 4.フライパンに熱湯を入れ火をつける
- 5.すぐに蓋をして3分~5分蒸し焼きにする
- 6.蓋を開け水分がなくなったら焼き上がり
これの焼き上がりは60点位です。焼く時間が長すぎたようで皮が所々破けてしまいました。ニンニクは強め、味は上々です。
日本化学ラーメン研究所
店舗前に大きな日本ラーメン科学研究所の看板があります。
餃子コーナーの左側の冷凍庫がラーメンの販売コーナー。
ラーメンは醤油と豚骨の2種類、価格は3個入りで1,000円、具は入っていません。今、気が付いたのですが、具は別売
で3人前1,000円。焼豚、メンマ、煮卵のセット。
具を一緒に購入すると1杯あたり667円となり、自動販売機としては強気な価格設定です。
問題は味です。今回は醤油と豚骨の両方を購入して食べ比べてみました。
料金は箱に入れるスタイル。この形式だと万引きが心配ですが、大丈夫なんでしょうか。
日本ラーメン研究所のWebサイトを見ると、「家で食べるラーメンの到達点」
名店の味。いや、それ以上のものを。本当においしいラーメンを、誰もが家で手軽に食べられるようにしたい。 ラーメンの伝統を革新させるべく、日本ラーメン科学研究所は生まれた。 これまで2,500以上の製品を世に送り出してきた、ラーメン界屈指の研究者が集まり、データベースを駆使。 ラーメンを構成する麺とスープの、 何千通りもの組み合わせから、機器分析によって、ひとつひとつの味を網羅的に検証。 従来のようにお湯ではなく、スープで麺をゆでる調理法を開発することによって、 それぞれが最大限に引き立つ味にたどり着いた。 鍋ひとつで完成する、かつてないおいしさ。それは、至高の領域に達する一杯。
と書いてあるので期待できそうです。具材は別途スーパーで買って、会社で作って食べてみました。
作り方のポイントはスープを入れて麺を茹でることです。スープが沸騰したら麺を入れます。麺は凍って固まっているので麺を入れ30秒たったら箸でほぐしてください。
普通の茹時間は2分~3分となっていますが、私は硬めが好みなので麺がほぐれて30秒位煮たら終わり。いわゆる「バリ硬」や「粉落とし」というやつです。
醤油ラーメン
麺は細麺ストレート。シャキリとして歯応えがいいです。
スープはどう表現したらいいかわかりませんが、今まで食べた醤油ラーメンの中でNo.1かも知れません。
豚骨ラーメン
麺は醤油と同じタイプ。スープはわずかにニンニクが香り。
これも完成度が高いです。
今回2種類食べてみましたが、これほど完成度が高いとは思ってもみませんでした。