沖見屋旅館(おきみやりょかん)
南房総市和田町の『沖見屋』は豪華海鮮料理が自慢の旅館。店舗は国道128号線の下三原交差点沿いにあり海までは徒歩30秒です。
いつものように新しい飲食店を探して国道128号線を走っていると下三原交差点の前で『昼定食はじめました 沖見屋』のノボリを発見したので早速入ってみました。
沖見屋は元々料理で有名な旅館でしたが、コロナウイルスの影響により2020年の9月から昼定食をはじめたのだそうです。
落ち着いた雰囲気のロビーは清掃が行き届いています。
一人で来たのに個室に案内してもらいました。
昼定食のメニュー価格帯は、800円~1,500円のお手頃価格のものと、2,000円~3,000円豪華な御膳の2種類あります。「きまぐれ海鮮丼」や1日限定10食の「沖見屋御膳」も気になりますが、和田町は全国で5ヵ所しかない捕鯨基地があるクジラの町なので「くじら竜田揚げ御膳」を食べてみることにしました。
くじら竜田揚げ御膳
くじら竜田揚げ御膳はサラダ、くじら竜田揚げ、刺身、茶碗蒸し、お新香、ご飯、味噌汁、デザートのセットでとても豪華です。
今日の刺身は中トロ、マダイ、マゴチの3種類。鮮度は最高ランクで申し分ありません。むしろ少し新し過ぎるくらいです。
子供の頃学校給食で出たクジラの竜田揚げはとても懐かしい味です。
ところで「竜田揚げ」って「唐揚げ」とどう違うのでしょうか? どうして「竜田揚げ」と呼ぶのでしょうか?
調べてみると、「竜田揚げ」の竜田は、奈良県の紅葉で有名な竜田川のことで、肉や魚に下味をつけ、衣には下味をつけず、衣の部分は白く、肉の部分は赤く、川面に映える紅葉を表現した料理なのだそうです。
今まで竜田揚げについてそれほど気にしたことはありませんでしたが、竜田上げは衣は白くなければならないのです。
そういえば、沖見屋の竜田上げは衣は白く綺麗に揚がっています。
デザートのコーヒーゼリーは手が込んでいます。2層に分かれていて、上の層はクリーミー、下の層はほろ苦く、合わせてたべるとちょうどよい味になります。
昼定食メニュー
※価格・内容は2020年12月時点のものです。
※表示価格は税込です。
※昼メニューは金・土・日・祝日の11:30~14:00
豪華御膳メニュー
■沖見屋御膳(1日限定10食)
■くじら竜田揚げ御膳
食事
- ■まぐろ丼
- ■気まぐれ海鮮丼
- ■鮭・いくら丼
- ■天丼
- ■かき揚げ丼
- ■豚カツ煮定食
- ■豚ヒレカツ定食
- ■豚生姜焼き定食
- ■豚焼肉定食
- ■鳥唐揚定食
- ■天茶漬け
- ■茶漬け(鮭、梅、焼きおにぎり)
- ■おにぎり(鮭、梅、昆布)
- ■本日のデザート
蒸物・煮物
- ■豚角煮
- ■豚カツ煮
- ■茶碗蒸し
おつまみ
- ■あさり酒蒸し
- ■まぐろ山かけ
- ■冷奴
- ■気まぐれサラダ
- ■お新香盛合わせ
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
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定休日
営業時間
11:30~14:00
夜(月曜定休)
17:30~22:00(L.O 21:00)
駐車場
座席数
アクセス
・JR内房線「和田浦駅」より約3.2km