須賀神社(すがじんじゃ)
鴨川市川代の須賀神社は須佐之男命を祭神とする神社です。通称「天王様」呼ばれています。
【社格】旧村社
【祭神】須佐之男命(すさのおのみこと)
【御朱印】なし
【由緒・沿革】(参考文献:鴨川市史 通史編/田原のあゆみ)
川代字堀ノ内に所在する旧村社です。江戸時代は牛頭と呼ばれたように、愛知県の津島神社の祭神を勧請した神社です。
明治三十七年の「諸社由緒取調帳」によると戦国時代(1400年後半~1500年後半)の開創とされ、棟札が多く残されていて天和年間(1680年代)のものがありました。
別当寺は川代地区の勝福寺が務めていました。
【祭礼】9月下旬 田原地区祭礼
・池田 愛宕神社
・押切 御嶽神社
・竹平 愛宕神社
・坂東 愛宕神社
・川代 須賀神社
・川代 熊野神社
・太尾 滝口神社
・来秀 天満神社
・大里 八幡神社
境内案内
境内入口に鳥居があり、鳥居の先に常夜灯、その先に拝殿と本殿が鎮座します。
鳥居
形状は靖国鳥居、年代は昭和十一年六月吉日
常夜灯
明治四十一年(1908年)九月吉日
拝殿
雨が激しく降ってきたので、レンズに水滴が付いてしまいました。
拝殿と本殿