佐野八幡神社(さのはちまんじんじゃ)
【祭神】誉田別命(ほんだわけのみこと)(応神天皇)
【祭礼】毎年8月第一土曜日
【由緒】(参考文献:大山のあゆみ)
佐野栗ノ木に所在。祭神は平塚の八幡様と同じ誉田別命です。「千葉県神社名鑑」によれば寛政年間(1789年~1800年)に開拓の守護神として宇佐八幡宮の分霊を勧請したといいます。昭和十五年(1940年)に本殿を改築、昭和四十三年(1968年)に屋根をトタン葺きに改修、昭和五十五年(1980年)に社殿の一部を改修しました。
屋台小屋
祭礼は毎年8月第一土曜日に行われます。大山地区/高蔵神社の祭礼
各地区の神輿が大山寺に集結し、急な階段を駆け上がる様子は非常に迫力があります。
大山地区祭礼の参加地区と神社
平塚区 :八幡神社 :誉田別命(ほんだわけのみこと)・ 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
金束区 :八雲神社 :素盞鳴尊(すさのおのみこと)
古畑区 :諏訪神社 :武御名方主尊(たけみなかたぬしのみこと)
奈良林区:三嶋神社 :溝咋姫尊(みぞくいひめのみこと)
佐野区 :八幡神社 :誉田別尊(ほんだわけのみこと)
釜沼区 :日枝神社 :大山祗命(おおやまつみのみこと)
鳥居
鳥居は明神鳥居(みょうじんとりい)で平成二十一年建立。
拝殿
拝殿は先に記したように昭和43年と昭和55年に改修されています。
この石碑はまだ新しいようです。
手水舎
手水石
手水石の年代を読み取るのは非常に難しいのですが、嘉永と書いてあるようです。嘉永(1848年~1855年)は江戸時代後期の頃です。