日照山普門院(にっしょうざんふもんいん)
【山号】日照山
【宗派】真言宗智山派
【本尊】不動明王
【由緒】(参考文献:三芳村史)
由緒は不詳です。寺宝として本尊の脇立として金伽羅童子(こんがらどうじ)、勢多伽童子(せいたかどうじ)があります。
延命地蔵尊 南房総市文化財(昭和55年1月1日)
普門院の石造延命地蔵尊坐像は、普門院の入口にあり横78cm、高さ78cm、台の高さ74cmの半跏思惟(はんかしいぞう)の石像で、「石巧・当村・武田産・秀治」と刻まれています。作者は「後藤義光」「武志伊八郎信由」と並び安房の三名工と呼ばれる小滝周治(武田石翁)の作品です。石翁は安永8年(1779)1月本織宇戸の武田家に生まれ(現本織神社)安政5年(1858)8月に80歳で没するまで多くの作品を残し石像彫刻の名人と呼ばれています。墓は安房郡鋸南町の存林寺にあります。
千葉県ホームページ石造延命地蔵尊坐像
稲荷大明神祠堂
平成十八年六月建立
本堂
本堂の向拝には龍と獅子の彫刻があります。作者は刻まれていませんが、立体感のある彫刻です
龍の彫刻
木鼻の獅子の彫刻
詳細情報
名称
普門院
住所
〒294-0822 千葉県南房総市本織652-1
駐車場
あり
アクセス
JR内房線「九重駅」より約3.8km 車で約7分
備考
【御朱印】不明