八雲神社(やぐもじんじゃ)
南房総市山名の八雲神社は日東バスの山名バス停前の高台に鎮座する神社です。
【祭神】牛頭天王(ごずてんのう)
【祭礼】7月中旬
【御朱印】なし
【由緒】元は八坂神社と呼ばれていましたが、大正時代に八雲神社と改名。明治十年北戸妻から現在地に遷座。牛頭天王を祀り祇園天神ともいい、別当は智光寺で古往は神輿は同寺に納めてあったが最近当神社に移した。
石灯籠
石灯籠は上部が無くなり風化が進んでいます。年代は読み取れません。
鳥居
形状は靖国鳥居。年代は不明。
左下:慰霊碑は鴨川市曽呂村出身の元大蔵大臣水田三喜男の書です。
右下:護国英霊の碑
左下:石宮は文字がありません。
右下:手水石は年代が読み取れません。
拝殿
拝殿は、鰐口、本坪鈴や彫刻がありません。ちょっと変わった形の拝殿です。
狛犬
狛犬は比較的新しく見えますが、台座の文字は風化が激しく年代の部分は読み取れません。
八雲辰出雲八重垣妻籠(つまご)・・・・
最初の方しか読み取れません。「妻籠」は長野県木曽にあった中山道の宿場「妻籠宿」のことなのでしょうか?
境内は高台にあり、早春は菜花が綺麗です。
周辺案内
・百姓屋敷じろえむ自家製有機米、有精卵、有機野菜の古民家レストラン
八雲神社から約1,200m
・智光寺八雲神社の別当寺。安房国札観音霊場の第二十一番
八雲神社から約700m
・智蔵寺房総における曹洞宗の名刹。本堂の欄間には初代波の伊八の傑作中の傑作の彫刻があります。
八雲神社から約800m