郷蔵(ごうくら)跡/高札場(こうさつば)跡
南房総市平久里下の郷蔵跡/高札場跡は南房総市指定文化財です。昭和39年11月5日指定
郷蔵(郷倉)跡
<案内板より>
江戸時代、年貢米を城下の蔵へ納めるまで保管をしておくことと、凶作に備えて、米・麦などの穀物を貯蔵しておくという二つの目的を持った蔵で、郷村に設置されていました。寛延二年(1749年)この地に十二坪(約三十九・六平方メートル)の郷蔵がありました。
高札場跡
<案内板より>
きまりやとりきめ、禁止事項を周知徹底させる目的と、重罪人の罪状を知らせるために、板に書いて人目に付きやすい場所に高く掲げた。これが高札とよばれるもので、立てたところを高札場といいます。この高札場は、明治十五年(1882年)頃まで使われていました。
詳細情報
名称
郷蔵跡/高札場跡
住所
〒299-2206 千葉県南房総市平久里下1800
駐車場
なし