勝善寺(ショウゼンジ)
山号:石黒山龍燈院
宗派:真宗大谷派
天台宗の僧永範は建久元(1190)年に創建したと伝えらています。
「見返り美人」を描いた浮世絵師菱川師宣に関する資料が数多く保存されています。
鐘楼
鐘楼は本堂より、かなり手前の丘の上にあります。
本堂
本堂は明治2年(1869年)に火災で焼失し、明治19年(1886年)に再建。明治35年(1902年)に向拝を
付け加え初代後藤義光の彫刻を施しました。
房州では多くの後藤義光の彫刻が残されていますが、向拝の裏側がこれほど見事な彫刻はあまり見かけません。
諸尊堂
手水舎
勝善寺の文化財
浮世絵の始祖といわれる菱川師宣については生年・没年など不明な点が多かったのですが「菱川師宣過去帳」の発見により、元禄7年(1694)6月4日に没したことが判明しました。この過去帳は千葉県の有形文化財(歴史資料)に指定されています。
菱川師宣過去帳(千葉県ホームページ)
ホームページ:http://www.123-832.com
住所:千葉県南房総市二部1344-2
TEL:0470-57-2657
駐車場:あり
他の神社仏閣を探す
南房総の情報サイト_房総タウンTopへ戻る_