大井神社(おおい神社)
【祭神】伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊奘冉尊(いざなみのみこと)
【由緒】開創は不詳。宝暦十一年(1761年)社殿建立天保四年(1833年)の記録があります。大井地区には、熊野神社、愛宕神社、八雲神社、神明神社、御嶽神社が鎮座していましたが、昭和三十一年に熊野神社に合祀し、大井神社と改称されました。参道脇に佐久間慎吾碑があります。
【祭礼】7月第3土曜日
大井地区祭礼
大井地区の祭りの日には幟が立てられます。
鳥居は明神系両部鳥居です。
鳥居から拝殿は見えません。暗く細い参道を上へ登って往きます。
参道右には石碑が二基建っています。
佐久間慎吾碑
下の石碑が、丸山町史にある「佐久間慎吾碑」のようです。佐久間慎吾碑について調べてみましたが、詳細は分からなかったので調査中としておきます。
石碑から更に上へと登ると石段が見えてきました。この石段の上に拝殿があります。
手水石
年代は読み取れません。
ようやく拝殿が見えてきました。
狛犬
狛犬は昭和3年製。伊勢神宮参拝祈念です。
拝殿
社殿建立天保四年(1833年)で、その後再建されたかどうかは分かりませんでした。拝殿と本殿は一つになっています。
拝殿左奥の石祠