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真言院の地獄絵図

真言院の地獄絵図

南房総市和田町/南房総の文化財/神社仏閣/真言院


板絵著色地獄極楽図 南房総市指定文化財

 
【時代】江戸時代
【絵師】那古住人 林勝吉
         莫春
板絵著色地獄極楽図は、江戸時代の寛延2年(1749年)に建てられた薬師堂内の欄間にはめ込まれた板絵です。
お寺にお参りに来た人に、人は死んだあとはどうなるのかを教えるために描かれた絵です。
 
人は死ぬと必ず六道(天界、人道、阿修羅、餓鬼、畜生、地獄)に落ちるといわれています。
六道は迷いの世界なので、そこから抜け出ないと極楽浄土に行くことはできません。
 
薬師堂に入ると下の配置図と説明の紙が置いてあるので、説明を見ながら、順番に見て行ってください。
 
地獄極楽図配置図
 

(1)人道

 死んだ人が必ず落ちていく六道の最初です。
 
地獄極楽絵 人道
 

(2)観心十界

 亡くなった人(亡者)が悟りの世界にたどり着けますように、残された家族が一心に拝みなさいと教えています。
 

(3)阿修羅道

 六道の一つです。
 
地獄極楽絵 阿修羅道道
 

(4)地獄道

 谷に亡者を突き落す獄卒(閻魔大王の命令で動く鬼)
 

(5)冥界への入口

 三途の川を渡る亡者。亡者は死んでから7日目に三途の川を渡って、冥界(地獄)に入ります。
 

(6)地獄道

 水や食べ物による責め苦
 

(7)地獄道

 針山を登らされたり、山に押しつぶされたりします。
 

(8)賽の河原

 幼くして死んだ子供たちが責め苦を受ける所で、いつまでも石を積まなければなりません。
 早く死んだ親不孝の罰です。
 

(9)地獄の裁判所

 鏡に生前の罪業が映し出されます。はかりに吊るされて罪の重さがはかられます。
 

(10)閻魔王と司命

 閻魔王(地獄の王様)、司命(生かしたり殺したりすることができます)、司禄(どれくらい褒めたり叱ったりするか決めます)
 

(11)針餅、鋸挽き、鶏地獄

 生きていた時に、動物をいじめた人が受ける責め苦
 

(12)斧による裁断 衣領樹と奪衣婆

 婆さんが着物をはぎとり、爺さんが着物を木にかけて罪の重さを量ります。
 木の枝のしなり具合で、斧で手足が切断されます。
 
斧による裁断
 
 
 

(13)業秤

 この秤にかけると罪の重さがわかります。
 

(14)逆さに吊るされた釜茹でにされる亡者と目蓮尊者

 
 

(15)釜茹での責め苦

 
釜茹での責め苦
 

(16)血の池地獄と観音様

 血の池地獄に落とされている女の人を、観音様が極楽浄土へ導いてくれます。
 

(17)石女地獄

 子供を産めない女の人が落ちる地獄
 

(18)観音様に導かれ、船で極楽へと救われる亡者

 観音様は六道で苦しむ亡者を救って、極楽浄土へ連れていってくれます。
 

(19)雲に笛を吹く飛天

(20)雲に枇杷を弾く飛天

(21)雲に大拍子を叩く飛天

(22)雲に太鼓を叩く飛天

(23)雲に琴を弾く飛天

(24)雲に笛を吹く飛天

 
飛天の絵
 
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