瀧淵神社

2015年07月19日

瀧淵神社(タキブチジンジャ)

 
祭神:天御中主命(アメノミナカヌシノカミ)
毎年1月28日に初不動が開催され、露店が立ち並びます。
7月第3土曜日は富浦の祭礼で多田良地区の御舟や屋台が瀧淵神社に集結します。

境内には、男と女のシンボル魔羅神様の石像が三基祀られ、浮気封じの神様として知られています。
石像の横には「第六十二回神宮式年遷宮記念 平成二十五年十月吉日」と記されています。

瀧淵神社の魔羅神様

 
瀧淵神社の魔羅神様
  
明治23年(1900年)大房岬が旧日本軍の射的場となったため堂舎と石像物が現在の地に移設されました。
石像群は、役行者(えんのぎょうじゃ)・竜頭・石祠(八幡宮・石尊)手洗石・狛犬・灯籠などがあります。信仰上・重要な位置にあった行役者の石像(像高120cm)は室町時代の作と考えられていますが、
風化によりはっきりした年代は不明です。これらの石像群は南房総市の文化財に指定されています。
役行者とは7~8世紀に奈良を中心に活動していたと思われる修行道の開祖とされれている人物です。役行者は、修行を重ねて神通力を得、修験の祖となったが、妖術を使い世人を惑わす罰で、伊豆黄島に流されたと「属日本紀」に記されています。
 

瀧淵神社の灯籠

瀧淵神社の灯籠
 

瀧淵神社の役行者像

瀧淵神社の役行者像

瀧淵神社の石祠

瀧淵神社の石祠

瀧淵神社の狛犬

瀧淵神社の狛犬
 

夏の例祭の様子 2016年7月16日撮影

 
 7月の例祭では棒術・羯鼓舞・獅子神楽が奉納されます。(南房総市指定 無形民俗文化財)
  
 

棒術

 
瀧淵神社の棒術の様子
 

羯鼓舞
瀧淵神社の羯鼓舞
 

獅子神楽
 
瀧淵神社の獅子神楽
 
 
住所:千葉県南房総市富浦町多田良1193-2
TEL:0470-33-2203
駐車場:あり
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