熊野神社(くまのじんじゃ)
南房総市大学口(おおがくち)の「熊野神社」は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)を祭神とする神社です。
目立たない場所にある小さな神社ですが、千葉県神社庁監修の「神社検索隊!」熊野神社によると大学口村の旧村社とあります。
三芳村史によると大学口村は、江戸期から明治二十二年まで存在した、わずか13戸人口61名の村です。
明治22年(1889年)年に、谷向、海老敷、大学口、山下、川田、明石、本織、府中の村を合併し国府村(こうふむら)となります。
昭和28年(1953年)に滝田村、稲都村、国府村が合併し三芳村が誕生。
平成18年(2006年)三芳村、富浦町、白浜町、千倉町、丸山町、和田町と合併し、南房総市となり三芳村は廃止となります。
【旧社格】大学口村の旧村社
【祭神】建速須佐之男命
【祭礼】不明
【由緒・沿革】(参考文献:三芳村史)
創建、由緒などば不明。「神社検索隊!」によると祭礼は十月十月とありますが、現在も行われているかどうかは確認できません。現在も行われているとすれば、スポーツの日(10月の第二月曜日)の前日であると思われます。
鳥居
参道入口に鳥居があり、鳥居の奥は石段となっています。鳥居の形状は、笠木(一番上の柱)が円形、貫(上から二番目の柱)が角型、垂直の柱が円形の靖国鳥居です。建立年代は撮影を忘れてしまいました。
参道
参道はすべて石段となっています。石段の竣工は平成七年(1995年)七月吉日。
古峯神社
拝殿左側にある石峯神社の石碑と石宮。
拝殿
詳細情報
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