3103croquette(3103コロッケ)
鋸南町大六の3103コロッケは、非常に珍しいコロッケ専門のカフェ。ブログによるとオープンは2017年2月14日、店舗の改修を始めたのが2016年6月、。この間にかなりの大改修を行っています。
私はこのお店の存在を2年前から知っていてネットのレビューも高評価なので、ずっと行って見たいと思っていましたが、台風19号や新型コロナウイルスの影響によりずっと先延ばしになっていました。
詳しくは3103コロッケのWEBサイトでご確認ください。
道路の先は大六海水浴場。海まで3mです。
駐車場は店舗右横、入口は左側です。
店内は木の部分が多いので懐かしさと温かみを感じます。
カウンターは特等席、目の前が海です。天気の良い日は海の中央に富士山が見えます。房総には海を眺めながら食事ができる店は多いですが、これほど海に近い店は思い当たりません。
店内は絵画や地元作家さんの名刺が多数あります。ショップカード大の絵はちょっと愛嬌があって面白いです。オーナーさんはアート関係の方なのでしょうか。
本日のコロッケ
コロッケは季節によって変わりますが、本日のメニューを紹介します。
☆は房総食材で作ったコロッケ
☆豚と甘長唐辛子のカレーコロッケ
☆なすバジルチーズコロッケ
■ポークメンチカツ
■ごぼうコロッケ
■ポテトコロッケ
■いなだコロッケ
■あずきころっけ
☆夏みかんカスタードコロッケ
ランチ
コロッケサンド✕たっぷりスープセット
コロッケサンド、スープにセット。
パンはプロの間で高評価のばんパンのパンを使用
ポタージュは南房総野菜と豆乳を使用。
房総野菜とインドのスパイスで作ったカレー&ライス
ターメリックライスに房総産野菜がたっぷり入ったカレーのセット。スパイスの奥深い香りを感じますが辛さは日本人向きです。
ドリンクは+250円でミントチャイを注文。チャイは私の大好物。今まで色々な店で飲みましたが、その中でもトップクラスの味。ミントの風味で後味がスッキリします。
数日前から楽しみにしていたので、全種類購入し、会社に帰って二人で食べてみました。庖丁の切れが悪く切口が綺麗でなく、写真撮影に失敗しているものがあるのはご容赦ください。
※コロッケの種類は季節により異なります
全種類食べてみましたが、すべて美味しいというのが二人共通の意見です。ソースなどの調味料も要りません。これらのコロッケは他では味わえないものばかり。どれも甲乙つけがたいのですが、敢えて言うならば、ごぼうコロッケ、いなだコロッケ、豚と甘長唐辛子のカレーコロッケ、なすバジルチーズコロッケが特に美味しいと感じました。
いなだコロッケ
イナダはブリの幼魚。ちゃんと魚の味がするのに魚臭くないのです。少しカレー風味を感じますが気のせいかも知れません。
豚と甘長唐辛子のカレーコロッケ
甘長唐辛子は甘味があり全然辛くはありません。しかし、唐辛子の仲間なのでごく稀に辛いやつに当たるかもしれません。
なすバジルチーズコロッケ
バジルの香りチーズの旨み、ナスとジャガイモの甘味のコンビネーションが絶妙。
ポークメンチカツ
高級なメンチカツというと肉汁や油分があふれるものが多いですが、このメンチカツは肉の旨みがギュツと凝縮され、柔らかい赤身ステーキを食べているよう。
ごぼうコロッケ
ごぼうとジャガイモの風味がすばらしい! ソースなしがおすすめ。
北海道産男爵ポテトコロッケ
とてもシンプルですが、他にない味わい。ジャガイモの味がそのまま伝わりちょっぴりクリーミー。
あずきコロッケ
甘さ控えめの揚げ饅頭に似た味。中にあずき餡がギッシリ詰まっています。
夏みかんカスタードコロッケ
甘味と酸味のバランスがちょうど良いです。少しほろ苦いのがポイント。
メニュー
※メニューは2021年3月時点のものです。
※コロッケメニューは定期的に変わります。
※コロッケはテイクアウト可
ランチ
■コロッケサンド✕たっぷりスープセット
■房総野菜とインドのスパイスで作ったカレー&ライス
おやつセット
■コロッケとソフトドリンクのセット
ソフトドリンク
■オーガニックティー(HOT/ICE)
紅茶/ルイボス/ミント
■ミントチャイ(HOT/ICE)
■コーヒー(深煎り)(HOT/ICE)
館山市宮城ブロワ珈琲焙煎所製
■カフェオレ(HOT/ICE)
■○○ネード(ICEまたはソーダ割り)
■マサラチャイ(HOTのみ)
■秋田りんご100%ストレートジュース(ICEのみ)
■コカコーラ
■マサラチャイ(HOTのみ)
■ミルクティー(HOTのみ)
■ホットチョコレート(HOTのみ)
お酒
■季節のカンパリソーダ
■鋸南ビール各種
■グラスワイン
■ホットワイン
■ラムチャイ
おみやげ
販売されているおみやげも個性的なものばかり。インドのスナック菓子はミント味のポテトと色々な味の素材がMIXされたスナックの2種類。ちょっと迷いましたが、mixの方を購入してみました。袋の中には、ドライフルーツ、パフ、乾燥ナッツなど実に多くの素材が入っています。ハーブとスパイスのパンチが効いていてビールにピッタリ。細かいものが多いのでスプーンで食べました。
鋸南町には「鋸南麦酒」という地ビール会社があります。鋸南麦酒では数種類のビールを製造していています。
ここで販売されていたのは以下の2つです。
アメリカンペールエール
柑橘系の香りが特徴のアメリカンポップと鋸南町産レモンによる温暖な鋸南町を表現したビール。スッキリかつ、コク・香り・苦味がしっかりとあります。ビールを飲み慣れている方はコレ!
ホワイトエールナルシス
鋸南町の冬の名物ナルシス(水仙)を表現したビール(ただし水仙の成分は含んでいません)小麦と鋸南町の甘夏を使用したやさしい味わいに、コリャンダーと山椒で後味を引き締めます。苦味が苦手な方におすすめ!