山生橋梁/房州大橋
JR内房線の江見駅から太海駅の間にある「山生橋梁」は歴史的に貴重な建造物として2012年「土木学会選奨土木遺産」に認定されました。
山生橋梁は海の上にあることから鉄橋ではなく、国内初の鉄筋コンクリートT型梁形式の橋として大正十三年(1924年)に建設されました。
参考サイト土木学会関東支部(山生橋梁)
【形式】鉄筋コンクリートT型梁 16径間
【全長】168.4m
【高さ】11.5m
【幅】3.66m
【竣工年】大正十三年(1924年)
【開業】大正十五年(1926年)
【選奨年】平成二十四年度(2012年)
【選奨理由】鉄道橋では日本初の鉄筋コンクリートT型梁形式の橋梁であり形式もアーチから桁・梁構造へと進化する記念碑的な意義を持つ構造物である。
今回は時間がなかったので浜には降りていませんが、浜辺に出るルートがあるようです。なお、付近には駐車スペースがありません。
房州大橋
JRの線路と並行する外房黒潮ライン(国道128号線)には「房州大橋(ぼうしゅうおおはし)」が架けられていて景観がよい場所として知られています。
※現在傷んだ橋を補修するため、歩道橋は通行禁止となっています。(令和2年3月16日まで)
付近は白砂で海水の透明度が高いため海がエメラルドグリーンに輝いて見えます。
房州大橋から海に向かって右側は太夫崎です。
右側は小正月港。小さな港ですが、石鯛の釣れるポイントがあります。
小正月港の釣りポイント