

宝昌院(ほうしょういん)
【宗派】曹洞宗(そうとうしゅう)
【山号】安松山
【本尊】十一面観世音菩薩
【由緒】(参考文献:曽呂のあゆみ)
宝昌院の由緒については不明点が多くあります。曽呂村役場が大正年間(1921年~1926年)に村内の寺社についてまとめた「寺社明細帳」によると、創立は永禄元年(1558年)と記されています。
宝昌院は、長狭郡南部における曹洞宗の地方小本寺としての寺格を持つ寺院でした。曽呂地区の東善寺、慈眼寺、神宮寺、林秀院、地済院、宝寿院、、東福寺、宝泉寺、宝寿寺の曹洞宗九か寺を末寺として抱えていました。宝昌院の本寺は南房総市本織の延命寺です。延命寺は安房の代表的曹洞宗寺院で、里見氏歴代の菩提寺として知られています。
山門
本堂
本堂の前には大ソテツが生えていますが、樹齢は不明です。
本堂向拝には龍と木鼻の彫刻がありますが、彫工師についての記載はありませんでした。
木鼻の獅子と獏の彫刻
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