

熊野神社(くまのじんじゃ)
【由緒】
「神社名鑑」より
旧村社で通称御熊野様(おんくまさま)と呼ばれています。創建年代は不詳ですが、言い伝えによれば、大昔、神社の裏手に淵があった。ある日満水の中に光り輝くものがあり、人々が取り出してみると、金物に三体の人物が鋳出されていた。そこで、熊野三社大権現と敬い社に納め祀った。
熊野神社には永正十五年(1518年)五月の日付のある「房州長狭群細野村に鎮座する熊野三社大権現に奉献」と刻まれた鰐口が現存します。御神体は明和五年(1768年)に京都の大仏師福田曽平が来村の節に制作したと伝わります。
【祭神】国常立命(くにのとこたち)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
伊弉冉命(いざなみのみこと)
【祭礼】9月最終日曜日
吉尾地区祭礼では千葉県無形文化財に指定されている吉保八幡神社の流鏑馬が奉納されます。
【御朱印】なし
鳥居は明神系の両部鳥居。宮島の厳島神社と同じタイプです。
鳥居の左側には合祀された神社の石祠が並んでいます。
左から八雲神社、秋葉神社、日枝神社、稲荷神社、愛澤神社の石祠。
手水舎と手水石
拝殿の向拝には龍と木鼻の彫刻があります。
常夜灯はこの地域では比較的大型のものです。正確には読み取れませんが、天保九年(1838年)四月吉日と刻まれているようです。
龍の彫刻は明治二十六年三月奉納。宮山彫工 太田五良平作。木鼻「獅子」は右が佐藤七郎平、左が尾形卯之助。
熊野神社縁起
本殿