波左間海中公園(はさまかいちゅうこうえん)館山ダイビングサービス
館山市波佐間にある「波左間海中公園」は、世界で唯一海底に鎮座する神社(注1)や人懐っこいコブダイ、マンボウ、ジンベイザメなどの大型魚を見ることができるダイビングスポットです。
※2018年3月現在マンボウはいません マンボウランド休止中詳しくは、ホームページ波佐間海中公園をご覧ください。
(注1)海底神社(ウィキペディアより抜粋):館山市波左間の館山沖600mの高根に鎮座する神社。ダイビングショップが1997年7月20日に館山市の洲崎神社を分社して設置した。鳥居は水深18m、社は水深12mのところにあり、参拝に訪れるダイバーもいる。
<写真提供 館山ダイビングサービス>
コブダイ(寒鯛)
タイと名前が付いていますがベラの仲間です。大きいものは1mを越えます。子供の頃はすべて雌で、一部の個体が雄に性転換します。雄は50cmを超えると頭にコブが出てきます。
コブの中は脂肪なので外から触ると柔らかいそうです。
このコブダイは相当人懐っこいですが、オス同士は縄張り意識が強く、激しく争うそうです。
群れているの魚はネンブツダイです。
手前の赤いのはソフトコーラル(やわらかいサンゴ)の仲間でウミトサカの仲間のトゲトサカ。
オレンジのはやはりソフトコーラルの仲間でヤギやイソバナの仲間のフトヤギです。
手前の青っぽいのがメジナ、奥の銀色のがクロダイ。
この魚はハタの仲間で高級魚です。オオモンハタ?、キジハタ?、ホウセキハタ?
マンボウ
全長3m以上、体重2.3トン、世界最大級の硬骨魚のひとつ(ウィキペディアより)でフグに近い仲間だそうです。
房州ではマンボウを食用にしています。刺身はナタデココのような食感です。
ネットでは、「寄生虫を殺すためにジャンプして水面に激突して死ぬ」とか「ほぼ直進でしか泳げず死ぬ」など【マンボウ最弱伝説】が出回っていますが、
ほとんどがデマのようです。ネットの世界では、間違った情報でもコピーして広まって行くのであまり信用できません。
マンボウは、自然界ではクラゲやイカ、エビを食べるそうですが、これは何の餌なのでしょうか?
周りに居るのはツバメウオです。
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