館山砂丘(たてやまさきゅう)
館山カントリー裏の砂山は、浜はから吹き上げられた砂が山の斜面に堆積してできた天然のサンドスキー場です。関東一の広さと傾斜角があり料金も無料なのでおすすめの観光スポットです。
休日には、そり、サンドボード・パラグライダー・運動部の練習など多くの人が訪れます。一般的には『館山砂丘』と呼ばれていますが、地元の人は単に『砂山』と呼んでいます。
日本でサンドボードができる場所は数少なく、鳥取砂丘のサンドボード場が有名で全日本サンドボード選手権が開催されています。他には、静岡県の田牛(とうじ)サンドスキー場と、ここ館山が有名です。過去に御宿にサンドスキー場があったようですが、現在施設は撤去されているようで、今はどうなっているのか確認はできていません。
管理などは行っていないので、いつでも誰でも自由に遊ぶことができます。
砂山は海側(館山カントリー側)と山側の二つがあります。海側の砂山は斜面が緩いので滑ることはできません。
両方共駐車可能ですが、サンドボードを楽しむなら山側、足腰を鍛えるなら海側に駐車します。
海川(館山カントリー側)
海側は運動部の練習やパラグライダーなどに利用されています。こちらは傾斜が緩く滑れないので頂上まで登り反対側の斜面へ行きます。
下の写真の中央部分の頂上まで登ります。
この岩を登ります。
林の中を下ります。この周辺はマムシが出るので足元に注意してください。
左側の斜面は傾斜が緩いので滑れません。右側の斜面はなんとか滑ることができますが、中央の凹んだ部分と突き当たりが急斜面になっているのでここがベストポイントです。
この斜面は運動部の練習に最適です。傾斜があり負荷がかかりますが、地面が柔らかいので足腰を痛めません。
滑るのに一番向いているのはこの斜面です。車も数台停められるのでこちらから入ると良いでしょう。
こちらはドローンで上空から撮影しました。
左下の画像は海側の斜面、右下の画像が山側の斜面です。
毒ウツギ
毒ウツギはトリカブト、ドクゼリと並び日本三大有毒植物とされています。5月~8月頃に赤い実が成り、熟すと紫色になります。
最近は駆除が進みめったに見かけることはなくなりましたが、この周辺では、まだ残っています。
下の画像は5月29日に撮影したもので、斜面の至る所に生えており、赤い実が成っています。
見かけない赤い(紫)の実は食べないようご注意ください。
ウィキペディアドクウツギの画像
段ボールなどでも遊ぶことはできますが、サンドボードやそりはサーフショップのSURFCOオーシャンサイドでレンタルできます。
なお、こちらのお店は砂山の管理を行っている訳ではないので、砂山についてのお問い合わせは下記まで
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【館山市プロモーションみなと課】0470-22-2544
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富浦ICより約35分