萬福寺【安房国安房国四十八薬師如来　南口第七番】

萬福寺(まんぷくじ)

 
山号：不明
宗派：臨済宗円覚寺派（興禅寺末）
本尊：薬師如来
由緒、開創年代は不明。開山・開基は曇芳周応禅師です。
 
萬福寺は安房国四十八薬師如来の南口第七番札所です。
忍足佐内の菩提寺で境内には忍足佐内の百年祭記念碑があります。
 
普段はひっそりとしたお寺ですが、安房国四十八薬師如来のご開帳の時期には多くの参拝客が訪れます。車はここに数台停められます。
 

 
この小さな石像は何の石像なのか分りません。
 

 
こちらは本堂なのか薬師堂なのか？建物は一つなので両方を兼ねているのかも知れません。
 

 

忍足佐内百年祭記念碑

 
忍足佐内は金尾村（現在の福沢）の名士であり、悪政による重税から村民を救うため、江戸屋敷に上訴し明和八年（1771年）十一月二十九日、白塚川原で処刑された義民です。