南房総地域のオリンピック・レガシーとは?

2015年06月05日

2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を契機に南房総地域をどう活性化させていくのかを探る「南房総地域におけるスポーツ観光セミナー」(主催:館山市、南房総市、東日本旅客鉄道株式会社)が、3月28日(土)に千葉県南総文化ホールで行われた。

講師に(社)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与の間野義之氏をお招きし、「オリンピック・パラリンピックの基本構想」及び「オリンピックのレガシー」と銘打った2部構成でお話をしていただいた。観光事業者や行政関係者など、約70名が参加し、特にナショナルチームの合宿を誘致しただけでは地域に何も残らない可能性が大いにあることから、継続的に地域の発展に寄与する計画づくりの大切さと、オリンピック・パラリンピックが地方でも世界の国々と結びつき、継続的に交流や物流へと広げていく契機になるなどのお話があった。

現在、南房総地域ではスポーツを通した地域振興策を展開中ですが、このセミナーを契機に今後はさらに民間事業者を含め3市1町が連携を強化して、スポーツ合宿の受入態勢の整備やスポーツによるまちづくりの取り組みに拍車がかかるのではと期待が膨らむ。

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