天富神社

2015年04月30日

天富神社(あまとみじんじゃ)

 
清澄寺のとなりに鎮座する神社です。

【祭神】天富命(あめのとみのみこと)
    事勝国勝長狹命(ことかつくにながさのみこと)
    大山祗命(おおやまずみのみこと)
    倉稻魂神(うかのみたまのかみ)
 
【由緒】<参考:天津のあゆみ>
「神社名鑑」によると創立年代は不明。古老の語り伝えによると、房総の開拓者である「天富命」が当国に渡り国土経営の際、当山(清澄山)に登られたと伝えられたので、土地の人々がその旧跡に社殿を建てて祀ったのが始まりとされています。昔は清澄山頂妙見山にありましたが、明治初年の神社分離により現在の場所に移築されました。明治六年(1873年)村社に指定、明治十三年(1880年)に火災により全焼、明治三十六年(1902年)年に再建されました。明治四十一年(1908年)十月山神社と稲荷神社を合併し、大山祗命・倉稻魂神を合祀しました。
 
天富神社へ行くには、この階段を上ります。「蔵三権現堂」入口の看板がありますが、これがどこにあるのかはわかりませんでした。
 
天富神社への階段
 
天富神社の拝殿は、山を登り切ったところにあります。
 
天富神社拝殿の画像
 

手水石

 
手水石と石祠の画像
 
天富神社の境内は展望台となっていて、関東の富士見100景に選ばれています。(平成16年11月)
天気の良い日は富士山や伊豆大島や利島を見渡すことができます。
4月12日~13日と8月の30日~31日(年により変動する場合があります)の年2回、富士山の頂上に夕日が重なる「ダイヤモンド富士」を見ることができます。
 
関東の富士見100景の石碑
 
天富神社展望台からの眺望
 
天富神社展望台からの眺望
 

房総ふれあいの道

 
清澄山周辺はハイキングコースとなっています。
◎モミ・ツガのみち(全長13.5km)
◎麻綿原高原のみち(全長12.7km)
 

 

天富神社境内地展望台(4月12日~13日、8月30日~31日)
 
【住所】〒299-5505 千葉県鴨川市清澄323
【駐車場】なし
 
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詳細情報

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