もみじロードの紅葉
志駒川沿いの県道182号線(上畑湊線)は通称「もみじロード」呼ばれ約1,000本のもみじが生い茂り県内屈指のもみじの名所として知られています。見頃の11月下旬から12月中旬頃にはツーリングやドライブ客で賑わいます。
2023年11月18日現在、銀杏は見頃、もみじは2割程度です
今回は長狭街道(県道34号線)から県道182号線(もみじロード)へ入り国道465号線に向かって紅葉の様子を撮影しました。
山中区公民館周辺
山中区公民館から下沢公民館にかけては駐車場があり、志駒川へ下りることもできます。山中公民館では11月下旬から12月上旬にかけて「山中もみじまつり」が開催されます。
山中温泉の少し先の谷は、もみじロードの中でも特に紅葉が綺麗です。12月上旬頃には真っ赤に染まる谷を見ることができます。
志駒もみじの里
志駒もみじの里は、広い駐車場はありトイレや野菜直売所などもあります。
地蔵堂の滝(白糸の滝)
下の画像は橋の上から撮影しました。橋は狭く車の往来が激しいので撮影は要注意です。落差は8mで房総の滝としては大きい方です。
滝の上から撮影しました。ロープを使って下に降りましたが、滑りやすくマムシやヒルが居るので大変危険です。足を滑らせたらつかまる場所がないので確実に死にます。
観音堂
観音堂の下の渓谷は水ともみじのコントラストが見事です。
下の画像は「もみじ」のアップ画像です。ところで、「紅葉(もみじ)」と「楓(かえで)」はどう違うのでしょうか。
植物分類上では、どちらもカエデ科のカエデ属で区別しません。一般には楓(かえで)の中で紅葉(こうよう)するものをもみじと呼んでいるようです。一方、園芸や盆栽の世界ではこの二つを明確に区別していて、イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなど葉が5つ以上に分れているものを「もみじ」それ以外のものを「かえで」と呼んでいるそうです。
下の画像は葉の形から「イロハモミジ」または「ヤマモミジ」のように見えますが、「ヤマモミジ」は日本海側の多雪地帯に分布するそうなので「イロハモミジ」のようです。
観音堂にある「大いちょう」は、この周辺で一番有名ないちょうの木です。このいちょうも11月上旬頃に黄色に染まります。
イチョウの大木にあるコブのようなものが垂れ下がった突起物を乳根(ちちね)と呼びます。これは根でも枝でもなく実際には良く分かっていないそうです。
富津市山中周辺のもみじロードを空撮しました。
<もみじロードアクセスマップ>
富津館山自動車道「富津中央IC」より約7.7km 車で約11分(総丘カントリー方面へ)
富津中央IC⇒国道127号線(浅間山運動公園を左折)⇒国道465号線(湊川手前を左折)⇒県道182号線
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