崖観音(大福寺)(ガケノカンノンダイフクジ)
朱塗りの観音堂は切り立った崖の中腹に張り付くように建っています。
院号:普門院
山号:船形山
宗派:真言宗智山派
本尊:大日如来を始めとする曼荼羅諸尊
由緒:養老元年(717年)に行基(668~749年)が東国行脚の折に神人の霊を受け、地元漁民の海上安全と豊漁を祈願して、山の岩肌の自然石に十一観世音菩薩を彫刻したと言われています。この十一観世音菩薩(磨崖仏)(まがいぶつ)は県内最古の磨崖仏とされ館山市文化財に指定されています。
承応2年(1653年)観音堂が火災にあい朱印・什宝・伝記などすべて焼失しました。正徳5年に観音堂が再建されましたが、明治43年の土砂崩れにより本堂が倒壊しました。
さらに大正12年の関東大震災に大正14年に再建されました。平成27年6月に大修復が終わり現在に至ります。
大福寺の本堂と観音堂(崖の観音)
下にあるのが大福寺の本堂。上の崖に建っているのが観音堂です。観音堂は2016年6月に修復が終わりましたが2016年7月10日現在はまだ立ち入り禁止となっていました。
御朱印は本堂右側の納経所で頂けます。
観音堂へ行くには、隣の諏訪神社から階段を昇ってゆきます。
なお、諏訪神社は2017年3月4日に放火により全焼しました。
観音堂からは館山湾(鏡ヶ浦)を一望できます。
正面の港が船形港です。
隣の諏訪神社の大祭(船形の祭り)の日には、各地区の神社に幟が立ちます。
駐車場から見た観音堂です。
観音堂は平成28年(2016年)9月に全面修復されています。
天井画も全面リニューアルされています。
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詳細情報
名称
普門院船形山大福寺(ふもんいんふなかたやまだいふくじ)
住所
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