大巌院(ダイガンイン)
【山号】仏法山
【宗派】浄土宗
【本尊】阿弥陀如来(館山市指定文化財)
【由緒・沿革】(参考文献:館山市史)
慶長8年(1603年)安房国主である里見義康の寄進により、雄譽霊巖(おうよれいがん)上人が開山しました。
昭和三十九年(1964年)本堂を改築
平成十一年(1999年)客殿を建立
平成十四年(2002年)納骨堂を建立
大巌院の四面石塔 千葉県指定文化財
境内左側の四面石塔は元和10(1624)年に雄譽霊巖(おうよれいがん)上人が世界平和を願い建立したものです。
石塔には、中国篆字・インド梵字・朝鮮ハングル・和風漢字で「南無阿弥陀仏」の名号が刻まれています。
この中のハングル文字は現在と異なった初期のハングル文字で韓国にも残されていない貴重なものです。
千葉県ホームページ大巌院の四面石塔
1.中国篆字 2.インド梵字 3.朝鮮ハングル 4.和風漢字
本堂
本堂は安永元年(1772)年に再健されたことが棟札により判明しています。
雄譽霊巖上人の墓 館山市指定文化財(昭和43年)
寛永18年(1641年)9月1日没。88歳。
大厳院の館山市指定文化財
●十二因縁論(じゅうにいんねんろん)
●慈恩大師画像(じおんだいしがぞう)
●絹本名号本尊(けんぽんみょうごうほんぞん)
●元應板碑(げんおういたび)
●木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)
●慶長十三年紀年肖像彫刻二躯(けいちょうじゅうさんねんきねんしょうぞうちょうこくにく)
公式Webサイト
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。