大巌院の四面石塔(千葉県指定文化財)

2015年06月19日

大巌院(ダイガンイン)

 
山号:仏法山大網寺
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀如来(館山市指定文化財)
 
慶長8年(1603年)安房国主である里見義康の寄進により、雄譽霊巖(おうよれいがん)上人が開山しました。
 

大巌院の四面石塔 千葉県指定文化財

 
 境内左側の四面石塔は元和10(1624)年に雄譽霊巖(おうよれいがん)上人が世界平和を願い建立したものです。
 
大巌院の四面石塔 全景
 
 石塔には、中国篆字・インド梵字・朝鮮ハングル・和風漢字で「南無阿弥陀仏」の名号が刻まれています。
 この中のハングル文字は現在と異なった初期のハングル文字で韓国にも残されていない貴重なものです。 
 
千葉県ホームページ大巌院の四面石塔
 
大厳院四面石塔の説明書き
①中国篆字②インド梵字③朝鮮ハングル④和風漢字
四面石塔 和風漢字・インド梵字・朝鮮ハングル・中国篆字

本堂

 
本堂は安永元年(1772)年に再健されたことが棟札により判明しています。
大巌院境内と本堂の画像
大巌院本堂の画像

雄譽霊巖上人の墓 館山市指定文化財(昭和43年)

 
寛永18年(1641年)9月1日没。88歳。
 
雄譽霊巖上人の墓
 

大厳院の館山市指定文化財

 
 ●十二因縁論(じゅうにいんねんろん)
 ●慈恩大師画像(じおんだいしがぞう)
 ●絹本名号本尊(けんぽんみょうごうほんぞん)
 ●元應板碑(げんおういたび)
 ●木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)
 ●慶長十三年紀年肖像彫刻二躯(けいちょうじゅうさんねんきねんしょうぞうちょうこくにく
 
大厳院の山門と本堂68.jpg” alt=”大巌院の江戸時代の墓” width=”100%” />
 
【住所】千葉県館山市大網398
【電話】0470-22-1259
【駐車場】あり
 
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